礼文島以外はくまなく歩いている尾木先生。
宗谷周辺は一週間ほど滞在して
地元の小中学校に行ったそうです。
森崎「教育の専門家ですもんね?」
尾木ママ
「お笑いの専門家じゃないでしょ!」
バスの中は大盛り上がり…
憧れ
「北海道の食育はどんなイメージですか?」
尾木ママ
「おそらく一番進んでいると思う。
先駆的な取り組みが多いような気がする」
憧れ
「今回お邪魔する置戸町は
教育機関を含む町一体となって
食育活動を進めている町なんですが…」
憧れ
「食にこだわるきっかけとなった
工芸品があるそうなんです」
森崎「何だと思いますか?」
尾木ママ
「それ食べちゃうんじゃない?」
森崎「工芸品を食べちゃう??」
尾木ママ
「なんだろう…
なめる!」
もうバスの中は大爆笑。
北見から車でおよそ30分。
人口およそ3千人が住む緑豊かなまち・置戸町。
一行はさっそく食育に取り組むきっかけとなった
工芸品があるという町内の施設へ-
≪オケクラフトセンター 森林工芸館≫
住所:置戸町置戸439-4
憧れ
「木のいい香りがしますね~」
尾木ママ
「頭までスキッとしてきたよ!」
お世話になるのは…
オケクラフトセンター森林工芸館で、
館長を務める五十嵐勝昭さん。
この施設について教えていただきます。
憧れ「改めてこの工芸品は何というもの?」
五十嵐さん
「これは置戸町の“オケ”、
ハンドメイドの“クラフト”を繋げて
総称で【オケクラフト】と言います」
オケクラフトは地元にある
豊富な木材資源を使って、
およそ30年前から作り続けている
置戸町のブランド工芸品。
お椀やスプーンなど、
400点以上にも及ぶ様々な食器は、
祝い事などの贈答品としても、
高い人気を集めています。
尾木ママ
「この木目っていうの。
このオケクラフトでご飯を食べたら
おいしくなりそう!」
五十嵐さん
「香り・ぬくもり・温かさ・柔らかさを
感じてほしい!」
憧れ
「たしかになめらかな曲線がキレイですね」
尾木ママ
「だってね。最後まで食べたくなるよ」