あぐり王国 放送内容

2016ǯ1119土
食にこだわるキッカケとなった工芸品?


礼文島以外はくまなく歩いている尾木先生。
宗谷周辺は一週間ほど滞在して
地元の小中学校に行ったそうです。

森崎「教育の専門家ですもんね?」

尾木ママ
お笑いの専門家じゃないでしょ!」

バスの中は大盛り上がり…





憧れ
「北海道の食育はどんなイメージですか?」

尾木ママ
「おそらく一番進んでいると思う。
 先駆的な取り組みが多いような気がする」

憧れ
「今回お邪魔する置戸町は
 教育機関を含む町一体となって
 食育活動を進めている町なんですが…」





憧れ
「食にこだわるきっかけとなった
 工芸品があるそうなんです」

森崎「何だと思いますか?」

尾木ママ
「それ食べちゃうんじゃない?」

森崎「工芸品を食べちゃう??」





尾木ママ
「なんだろう…


なめる!」


もうバスの中は大爆笑。





北見から車でおよそ30分。
人口およそ3千人が住む緑豊かなまち・置戸町。
一行はさっそく食育に取り組むきっかけとなった
工芸品があるという町内の施設へ-

≪オケクラフトセンター 森林工芸館≫
住所:置戸町置戸439-4





憧れ
「木のいい香りがしますね~」

尾木ママ
「頭までスキッとしてきたよ!」

お世話になるのは…
オケクラフトセンター森林工芸館で、
館長を務める五十嵐勝昭さん。
この施設について教えていただきます。





憧れ「改めてこの工芸品は何というもの?」

五十嵐さん
「これは置戸町“オケ”、
 ハンドメイド“クラフト”を繋げて
 総称で【オケクラフト】と言います」

オケクラフトは地元にある
豊富な木材資源を使って、
およそ30年前から作り続けている
置戸町のブランド工芸品。
お椀やスプーンなど、
400点以上にも及ぶ様々な食器は、
祝い事などの贈答品としても、
高い人気を集めています。





尾木ママ
「この木目っていうの。
 このオケクラフトでご飯を食べたら
 おいしくなりそう!」

五十嵐さん
香り・ぬくもり・温かさ・柔らかさ
 感じてほしい!」





憧れ
「たしかになめらかな曲線がキレイですね」

尾木ママ
「だってね。最後まで食べたくなるよ」





木の温もりを感じながら料理が味わえる
オケクラフトは、
職人の手で一つ一つ丁寧に仕上げられます。
館内に併設された工房を覗いてみると…


(C)HBC