あぐり王国 放送内容

2016ǯ1203土
♯409 地域と連携する中標津農業高校編


突然ですが、コチラのデータをご覧ください。

コレは北海道のとある町の人口の動きを
示すグラフ。
近年、人口の減少に悩む市町村が多い中、
人口が堅調に推移しているマチがあるんです。

その町では、道外からの移住を推進する
取り組みを行い、基幹産業である酪農の
新規就農者などを積極的に
受け入れています。

そしてもう一つ、魅力あるまちづくりで
地域を盛り上げる若者たちが、
大きな要因となっているんです!





人口およそ2万4千人。
牛の飼育頭数、およそ4万3千頭…
酪農を主体とする農業が盛んなマチ
「中標津町」。
今週のあぐり王国ネクストは、
地域と連携しながら進める
特色あるカリキュラムで、
即戦力の人材育成と地域の活性化を担う
高校生に注目します!



憧れ
「今日は中標津町計根別地区に校舎がある
 中標津農業高校にやってきました」

森崎「懐かしいなあ~」

憧れ
「5年前にリーダーは来たんですよね。
 面白い授業を紹介したんですよね」





森崎
「授業が面白いだけじゃなかったんですよ。
 農業高校って、ここでガラッと
 イメージが変った!
 農業高校生は社会の即戦力と言っていい!」



森崎
「初めてでしょ?
 目からウロコとかつけまつげとか
 いろいろ落ちてくるよ!」

憧れ「つけまつげ着けてませんから!」





ここからは学校を紹介していくれる
生徒さん登場。

森崎「こんにちは~どうも!」

学生
「中標津農業高校 生産技術科3年、
 長谷川 遥です!」





森崎
はせはるはさあ…」

憧れ「なんですぐ略したんですか??」

中標津農業高校の生産技術科で学ぶ、
3年生の長谷川 遥さん。





全校生徒75名の中標津農業高校は、
二つの学科があります。
農業全般の知識や技術、
そして経営などについて
学ぶ“生産技術科”では、
酪農コースと園芸コースがあり、
それぞれの専門的な学習を行います。

そして、食品の加工や流通などを学ぶ
“食品ビジネス科”では、
製造コースと流通コースに分かれ、
食品製造に関わる様々なノウハウを学びます。

それぞれの学科で即戦力の人材育成が
行われているのです。





森崎
「農家・酪農家・花き生産者が習うようなことを
 生産技術科では学んでいるんだ?」

長谷川さん「はいそうです」

森崎「食品ビジネス科は?」

長谷川さん
「中標津農業高校の製品を作ったり
 販売をしています」





憧れ
「すぐ社会に出ても役立ちそうな知識を
 高校で学んでいるんですね」

森崎
「そうなのそうなの。
 加工して販売して経営もしっかり学んでいる」





森崎
社会の即戦力!素晴らしい。
 俺も普通高校だけど悔やむくらい!!
 北海道の企業が欲しがるような人材を
 育成・輩出している学校だよね」


(C)HBC