森崎
「中標津農業高校の生徒さんが教えているのは
どこの中学生の生徒さんですか?」
長谷川さん
「計根別学園(けねべつ・がくえん)という
小中一貫の学園なんです。
そこので食育を伝える出前授業をやってます」
森崎「出前授業??」
訪れたのは、2015年に開校したばかりの、
中標津町立 計根別(けねべつ)学園。
1学年から9学年までの児童と生徒136名が通う、
道内では数少ない小中一貫校です。
さっそく、学園内にお邪魔して、
中標津農業高校が行う“出前授業”を
見学させていただくことに。
森崎
「キレイ!新しい学校の香りがするね」
憧れ
「天井が高くて気持ちがいいですね~♪」
憧れ
「出前授業とはどういう授業ですか?」
中標津町立 計根別学園 教頭
増田 慎一さん
「今日は“命をいただく授業”ということで
私達大人にとって大事な授業を
農業高校の生徒さん達がやってくれます」
この日は計根別学園の8年生、
いわゆる中学2年生へ、
“命をいただく“というテーマで、
豚が食肉となって食べられるまでの流れを
伝えているとのこと。
いったい、どんな内容なのでしょうか?
高校生
「豚が横たわり、足がけいれんしている
映像を見て辛かったです…」
森崎
「これは…先生方でも
子供に伝えるのは難しいことですよね」