あぐり王国 放送内容

2016ǯ1203土
教えることは学ぶことに繋がる…


計根別学園の生徒は、
この授業をどのように感じたのでしょうか?

男子学生
「当たり前のように豚肉とか食べてますが
 それまに豚も辛い想いをしているんだなあ」

森崎「ここまでリアルに考えたことは?」

男子学生「普段はないです」

女子学生
「給食とかおやが作ってくれたものとか
 人の手間がかかっているし
 命を粗末にしたらいけないと思いました」





最後は、この授業でそれぞれが
感じたことについて、
グループディスカッションをして発表。
単なる食育授業としてだけではなく、
自分の思いや意見を伝えるという
社会生活で重要な人間力も養っているのです。



森崎
「授業を自分で組み立ててするとなると
 先生の立場になるよね」

長谷川さん
「教え方とか分かり易い様に
 気を付けなければいけないですし…」





長谷川さん
「そこをより分かってもらえるように
 考えるのは、すごい難しいです」



増田先生
「聞いてビックリしたんですけど
 私たちが使う学習指導要領。
 これ小学校版と中学校版があるんですけど
 それをキチンと読み込んで
 そして教えに来てくれるんですよね。
 こんな高校生は聞いたことが無いです!
 そして来た時に
 “教えるってことは学ぶことなんですね”
 教えてくれました」



座学のあとは、中標津農業高校の加工室で、
食品ビジネス科の生徒が中心となり、
地元産ブランド豚の
“なかしべつミルキーポーク”を使った
ソーセージ作りの体験実習が-



その様子を、リーダーと金井アナも
見学させていただくことに!
ここからは、食品ビジネス科3年生の
喜來(キライ)幸音(ユキネ)さんに
案内してもらいます。



喜來さん
「腸の中にお肉を詰めていきます。
 腸詰めという作業です」

森崎「難しい?」

中学生男子「すごい難しい!」





大人でも難しいという腸詰めの作業。
ここで金井アナも挑戦してみますが…

ぎええええええ

さっそく破けて肉が飛び出しました。

すると-





食品ビジネス科3年 筒井彩斗くん
「まあ~結べばなんとかなります!」

森崎「優しい~~♪」





憧れ
「優しいんですけど、
 どんどん出てるんですけど」

筒井くん
「あららららららら…」

森崎
「どんどんキャラが出てくるね」




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