あぐり王国 放送内容

2016ǯ1203土
地域で活躍する存在へ―


初めての体験に戸惑いながらも、
真剣な表情で作業を進める
計根別学園の生徒たち。
腸詰め作業を終えたら、
ソーセージをボイルして全員で試食です。



中学生
「うまいっ!」
「スーパーで売ってるのとは違う!」
「おいしかったです!」

森崎「プリッととしてるね」

憧れ「豚肉の味が濃いですね」





喜來さん
「残さないで食べてくれて嬉しいです!」



じゃじゃん もんすけです!!
中標津農業高校では生徒たちが作った、
様々な加工品などを販売する
即売会を行なって、
食を通じた地域住民とのつながりも
深めているんだよ!

インタビュー
「力をもらえる!
 お互いを盛り立てる存在として
 これからも繋がっていきたい」

「安心して食べられる!
 高校生が一生懸命作っているから
 応援してあげたい!
 三年間培ってきたものを 
 社会に出ても忘れないで
 仕事とかに取り組んでほしいを思います」





地域に根ざした取り組みを行う中標津農業高校!
数多くの先輩たちが
社会に出て活躍しているんだけど、
地元役場の農林課畜産係に勤務する、
室井 志織さんも中標津農業高校出身のひとり。

実は5年前にあぐり王国が訪れた時の生徒で、
今は立派な社会人として頑張っているんだよ~

室井さん
「この仕事をして分かったんですけど
 農業高校も食育教育とかで
 小さな子どもたちに会ったり
 高齢の方と会ったりと
 地域の方々と密接
 関係する学校だったので
 そういう環境で3年間学べたのは
 今の人生において大きな経験になった!
 中標津町の生乳は日本の中でも
 トップクラスの品質なんですね。
 多くの方に中標津町の牛乳の良さをと
 魅力を広げていけたらな」

学校で培った知識だけではなく、
地域とのつながりも社会で活かされる
中標津農業高校の取り組み!
なんか、素敵だな~





さてさて加工室に戻り-
リーダーの目の前に、どでかい寸胴鍋が…

森崎
「かなり大きな寸胴ですけど?」

喜來さん
「これは中標津農業高校で
 地元産食材を使ったラーメンを開発しよう!
 ということで 商品化にむけて
 ラーメンスープの試作を行っている所です」

森崎
「ラーメンスープ!
 ものすごくいい香りがしてます」





中標津農業高校、食品ビジネス科の
農産加工研究班が開発している
その名も“地産地消ラーメン“。

すでに、商品化目前の最終段階まで
仕上がっているそうなんです!





食品ビジネス科3年 森崎陸斗君
「中標津町で数年前から
 栽培されている小麦で何を作ろうか?と
 班員で話し合った結果
 ラーメンがいいんじゃないか…と」

彼らが開発するラーメンは、
地元産小麦と名産豚のミルキーポークのほか、
根室地方でとれる昆布など、麺、スープともに
地元食材を使用しています。





憧れ「これはどこで食べられるの?」

森崎
「学校では販売していないけど
 地元のラーメン店の全面協力のもと
 まだ販売が決定しました」





喜來さん
「実はこれから店に行って
 ラーメンの試食会をするんです!」

この日は、全面協力していただいた
地元にあるラーメン店で、
試食会が行われるとのこと。

いったい、どんなラーメンなのか…
二人も同行させていただきました。




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