土の中から顔を出した真っ白なユリ根。
土をはらおうとしたところ…
大広さん
「あまり、こすらないように!」
憧れ「こすっちゃダメなんですか?」
大広さん
「こすると傷がつくので
持ったまま横にずらして収穫する!」
チンさん
「彼女みたいに扱わなきゃいけない!」
憧れ「さすがだなあ~」
普段の収穫では、茎を抜いたあと、
トラクターで土を反転させ、
中から出てきたユリ根を、
手作業で丁寧に収穫していきます。
皮が無いユリ根は、
すこし擦れただけでも傷がついてしまうんです。
そして、収穫を終えた後は…作業場へ移動!
大広さん
「さっき収穫した下根がついたままの
ユリ根を切り外していきます」
森崎「そこに紐があるのね…」
大広さん
「硬い紐でくるっと巻いて切る」
森崎「紐切りだあ~」
ユリ根に傷がつかないよう
糸で下根を切り離す作業。
留学生2人も体験させてもらいます。
大広さん
「ユリ根になるべく触らないように…
一気に!ぎゅっと!」
下根に紐をまいて…
一気に…ぎゅっ!!!!
森崎「おおお」
憧れ「大胆にいきましたね」
大さん「上手!!」
森崎
「インドネシアの方で
やったことある人はいないでしょう」
アマリアさん
「そうでしょうね…誇りですね!」
森崎
「あまり日本人でもいないですよね」
ギュッ!バサッ!
うまく根が切れました。
森崎「あなたとても上手!」
大広さん
「でもね…ちょっとね…
ユリ根が切れている!
切れたところは赤くなり
ランクが下がっちゃうの…」
あぐり一行「ええええ~~」
森崎
「どうでした?
これだけの手間がかかるんです!」
チンさん
「収穫した後にもこんなに厳しい選別が
あるとは思わなかった!」
アマリアさん
「すごい感動的な体験で大変な作業だなと
思いました…で、ビックリしていて
どんな味がするのか気になりますね!」