あぐり王国 放送内容

2016ǯ1224土
傷がつかないように丁寧に…


土の中から顔を出した真っ白なユリ根。

土をはらおうとしたところ…

大広さん
「あまり、こすらないように!」

憧れ「こすっちゃダメなんですか?」

大広さん
「こすると傷がつくので
 持ったまま横にずらして収穫する!」





チンさん
彼女みたいに扱わなきゃいけない!」

憧れ「さすがだなあ~」





普段の収穫では、茎を抜いたあと、
トラクターで土を反転させ、
中から出てきたユリ根を、
手作業で丁寧に収穫していきます。

皮が無いユリ根は、
すこし擦れただけでも傷がついてしまうんです。
そして、収穫を終えた後は…作業場へ移動!





大広さん
「さっき収穫した下根がついたままの
 ユリ根を切り外していきます」

森崎「そこにがあるのね…」





大広さん
「硬い紐でくるっと巻いて切る」

森崎「紐切りだあ~」

ユリ根に傷がつかないよう
糸で下根を切り離す作業。
留学生2人も体験させてもらいます。





大広さん
「ユリ根になるべく触らないように…
 一気に!ぎゅっと!」

下根に紐をまいて…

一気に…ぎゅっ!!!!

森崎「おおお」

憧れ「大胆にいきましたね」

大さん「上手!!」





森崎
「インドネシアの方で
 やったことある人はいないでしょう」

アマリアさん
「そうでしょうね…誇りですね!」

森崎
「あまり日本人でもいないですよね」

ギュッ!バサッ!

うまく根が切れました。

森崎「あなたとても上手!」

大広さん
「でもね…ちょっとね…
 ユリ根が切れている!
 切れたところは赤くなり
 ランクが下がっちゃうの…」

あぐり一行「ええええ~~」





このように少しでも傷がつくと、
加工用に回ってしまう繊細なユリ根。




シャワーでキレイに土を落とした後は、
おがくずよりも細かい「おが粉」に包み、
梱包します。



ようていエリアのユリ根は、
主に関西へと出荷され、
おせち料理を仕込むこの時期に
最盛期を迎えるんです。



森崎
「どうでした?
 これだけの手間がかかるんです!」

チンさん
「収穫した後にもこんなに厳しい選別が
 あるとは思わなかった!」

アマリアさん
「すごい感動的な体験で大変な作業だなと
 思いました…で、ビックリしていて
 どんな味がするのか気になりますね!」
 




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