酪農の仕事に触れたあぐり一行は、
酪農家が生産した生乳が、
どのように製品となるのかを学ぶため、
町内にある「豊富牛乳公社」へ-
コチラでは、豊富町で生産される生乳、
年間6万トンのうち、
およそ4万トンを乳製品に加工しています。
憧れ
「豊富牛乳公社の中にやってきました」
森崎
「目の前にすごい巨大なタンク!!」
豊富牛乳公社 萩原雄介さん
「手前から一般的な牛乳、成分調整牛乳、
低脂肪牛乳、コーヒー牛乳です」
森崎
「色々違うんだ。何リットル入るの?」
萩原さん「え~10トンですね」
憧れ「10トン??」
酪農家から受け入れた生乳は、
厳しい品質検査が行われたあと、
1時間に12トンを処理できるという殺菌機を通り、
130度の高温で2秒間、
しっかり殺菌します。
そして、脂肪分を均一化する機械を通って、
先ほどのタンクに蓄えられるのです。
萩原さん
「こちらが充填質になっております」
森崎
「あんな一瞬で牛乳が入っているの?」
都倉選手
「いやすごいっすね!」
森崎「ゆったりしてらんないよ」
憧れ「鮮度が大事ですからね」
森崎
「あんなにエサやり時間かけちゃダメなんだよ」
じぃぃぃぃぃぃぃ(都倉選手の視線)
森崎
「都倉選手。ピッチでも見ない顔は
やめてください…」
製造される低脂肪牛乳や成分調整牛乳など
4種類の牛乳は、主に道内の
コンビニエンスストアに出荷しています。
その数、一日最大で1リットルパック、
およそ9万本、年間では3000万本を製造。
さらに…
萩原さん
「生クリームとバターも製造しています」
低脂肪牛乳と成分調整牛乳を製造する際に
発生する乳脂肪分を原料に、
業務用バターや生クリームも製造している
コチラの工場。
乳脂肪分をバターチャーンと呼ばれる
機械に入れて作る出来立てバターを、
今回特別に、試食させていただくことに!
「うわ~すごおおおい」
森崎「布団みたい!」
都倉選手「想像を越えましたね…」
森崎「いい香りだねえ~」
都倉選手「いい香り!!」
ひと口いただくと…
都倉選手「めっちゃなめらか!」
憧れ
「口当たりが滑らかでスーッと解けますね」
森崎
「うーんメルティー!
ビックリしました。こんなに美味しいんだ」