森崎「牛見えるかな?」
マヤ「いっぱいいる!」
憧れ「大きいですね~」
渡辺さん
「総数で480頭います」
憧れ
「今ここに見えているのが“素牛”?」
渡辺さん
「いえ、これは素牛じゃなくて
素牛を生産する母牛です!」
一般的に肉牛は素牛農家が
生後6~12ヶ月くらいまで牛を育てた後、
肥育農家のもとで、
さらに大きく育てられて食肉となります。
これが一般的な肉牛生産の仕組みなんです。
憧れ
「新ひだか町の素牛農家の戸数は?」
渡辺さん
「(静内地区は)25戸です。
それで(母牛は)1200頭です」
渡辺さん
「北海道内の素牛が府県などに行って
飛騨牛(岐阜県)になったり
松坂牛(三重県)になったりする」
憧れ
「ここで生まれた子牛が全国に行く!」
渡辺さん「そうです!」
およそ2200頭の新ひだか町を含め、
各地で5万頭を超える素牛生産が
盛んに行われている北海道。
中でも新ひだか町の素牛は、
その品質の高さから、道内はもとより、
国内トップクラスのブランド和牛としても
肥育されているのです。
森崎
「私、あぐり王国9年やっていまして…
ここの渡辺農場は何か違うと思いました!」
憧れ「何かが違いますか?」
森崎
「圧倒的に違うんですよ!
(ふん尿の)においがない!」
憧れ「たしかに!」
渡辺さん「(にっこり)そうですね!」