あぐり王国 放送内容

2017ǯ0128土
1本1本丁寧に選別していく


収穫した軟白ネギは、
それぞれの生産者が箱詰めまで行ないます。
まずは、ハサミで根を切り、
余分な葉を空気圧で吹き飛ばしていきます。

プシューーーーー(空気圧の音)

余分な葉っぱがなくなり、真っ白に♪

楽しそうに見えるこの作業ですが、
傷がつかないよう、
1本1本丁寧に行なわなければいけません。
あぐりメンバーも挑戦してみますが…?





憧れ「せーのっ!!」

プスップスッ

あれ。うまく剥がれませんよ。

ユウセイ君もやってみます。

プシューーーーー

真っ白な軟白ネギになりました。

ユウセイ「めっちゃ気持ちいい!」





ハナちゃんもやってみると
上手にできました。

憧れ「キレイ~♪」

ハナ
「でも憧れアナウンサー
 手伝ってくれたから出来た!」

憧れ「優しいねえ~」

森崎
「そうなんだ。でも憧れが手伝うってことは
 足を引っ張ることだからね」

ハナ「いやいや…」

憧れ「ハナは良い子だ♪」





キレイに皮がむけたら、
軟白部分の長さや曲がり具合などの品質と、
太さのサイズをチェックし、
なんと14種類まで選別して束ねていきます。
これも熟練の目利きと、丁寧さが必要となる
作業なんです!さらに…



林さん
「束ねる時は曲がりが分からないように
 束ねていきます」
 
森崎
「曲がっている方向を合わせるんだ」

憧れ
「ネギ束ねるのに、こんな工夫があったんですね」

森崎
「作業的にはもうお花屋さんですよ」





森崎「まっすぐだ」

林さん
「真っ直ぐに…真っ直ぐに」

憧れ「すごいキレイ…」

林さん「真っ直ぐに!!」

森崎
「また同じこと何回も言ってる!」





花束のように優しく扱い、
箱詰めまで行なわれる「ユーラップねぎ」。
これで終了かと思いきや、実はもう1つ、
大事な作業が残っているというんです!



林さん
「箱詰めしたものを検査場に持っていって…」

森崎「ん??」
憧れ「えっ!?」

林さん
「係りの人のチェックを受けます」





ハナ
「え?何でもまたチェックするの?」

憧れ「その通り」





林さん
「今のは私個人の見立てで作っています。
 ですからこれを一緒に売るためには
 生産者全員で同じ基準
 ネギができるように
 全部集めて検査を受けて
 合格して初めて出荷できます」
 
森崎
「もう一回箱を開けて検査するんですか?」

林さん「そうですね」





生産者が丁寧に選別した「ユーラップねぎ」!
出荷の前にもう一度チェックするってホント??

JA新はこだて八雲支店 太田隆美さん
全品検査をします!!
 生産者たちが軟白ネギを持ち込んで
 全員立ち会いのもと、検査員たちが
 品質と規格を1箱1箱チェックします。
 産地としてのブランド維持と
 生産者の意識向上を図るために
 28年間ずっと行っています」

ユーラップねぎは、どこに出荷されるの?
 
太田さん
「札幌・旭川・函館などの市場に出荷しており
 そこからホクレンショップなどのスーパーに
 出回っております」

道内各地に出回るユーラップねぎ!
お鍋やすき焼きに入れて、食べたいな♪




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