あぐり王国 放送内容

2017ǯ0204土
♯417 ドキュメンタリー企画第三弾 農村ホームステイ編


あぐり王国北海道NEXT。
今回は厚岸町の太田小学校にお邪魔しています。




授業の様子を、そっ~と覗いてみると…

先生「席をくっつけてやってみてね」

児童「これ分かんなかったよ~」

教室では1年生の授業、
そしてその反対側では2年生の授業が
なんと同時に行われていました。





この教室は生徒が3人。
小学校2年生の山本蒼太くん、
そして同じく2年生の和田隼人くん。
2人に背を向けて座っているのは、
1年生の井出葵ちゃんです。





太田小学校は全校生徒19名。
人数は少ないですが、
みんな仲良く日々勉強しています。

今回のお話の主人公は、そんな子供たちの担任、
斎藤 鉄也先生です。
千葉県出身の43歳。4年前に赴任してきました。





斎藤先生
「自分はずっと都会育ちだったので
 北海道の田舎の小さい学校での勤務は
 ずっとでした!」

ディレクター「では今の状況は?」

斎藤先生
「もう理想の学校ですね。
 毎日が楽しいですね」





うわ~いいですね。
厚岸で充実した毎日を送っているんですね。
あっそういえば先生、
これからある体験をすると
お聞きしたんですけども…???



斎藤先生
「はい!これから…
 農村ホームステイを体験してきます」



北海道農協青年部協議会が取り組む
農村ホームステイは
学校の先生を対象に2013年から始まりました。

先生たちがJA青年部のメンバーの家に宿泊し、
農村を体験するというもので
子供たちに「食と農業」への魅力
より深く伝えてもらうことを目的として
企画されました。





その活動が評価され、
2016年には日本協同組合学会で受賞、
学校での「食農教育」の充実に貢献しています。





森崎
「今回のあぐり王国北海道NEXTは
 ドキュメンタリー企画です。
 学校の先生が地元の農家にホームステイ。
 その体験を通じて
 子供たちに何を伝えるのか?
 厚岸町で行われた
 農村ホームステイに密着しました」


(C)HBC