あぐり王国 放送内容

2017ǯ0204土
先生が酪農家さんのお仕事を体験!


道東の「厚岸町」。
この町には開校127年の歴史ある学校があります。
「厚岸町立太田小学校」。
全校児童、わずかに19人の小さな学校です。



斉藤先生が担任する教室は、
1年生と2年生あわせて3名の学級です。



学芸会では、子供たちがこぶた役、
斎藤先生がオオカミ役に扮した
「3匹のこぶた」を披露!
チームワークもバッチリで大好評だったそうです。

ねぇみんな、斎藤先生ってどんな先生?





山本蒼太くん(2年生)
「斎藤先生は遊んでくれる時は
 楽しく遊んでくれる良い先生です」

井出葵ちゃん(1年生)
「いろいろ楽しいウソをついてくれたりする
 先生です(笑)」

和田隼人くん
「一生懸命…勉強を教えてくれる先生です」





子供達からの信頼も熱い斎藤先生。
さて翌日から、地元の酪農家さんに
1泊2日の宿泊体験をする
農村ホームステイ」が始まりますが、心境は?

斎藤先生
「酪農地帯の学校の教員なので
 まず教師が地域の仕事
 酪農の実態を知らなきゃ 
 いけないということで
 酪農家さんがどういう想いで仕事をしているか
 どういう苦労があるか…などを
 知れたら良いなと思っています」





森崎
「学校の先生が地元の酪農家さんの家に
 宿泊して仕事を体験するという
 農村ホームステイ。
 ちょっと面白くて珍しい取り組みですよね。
 学校の先生はこの体験で
 一体、何を感じ取ってくれるんでしょうか?
 厚岸町の農村ホームステイ。
 いよいよ始まります!」



斎藤先生
いよいよやってきました。

ピンポーン♪



斎藤先生
「太田小学校の斎藤です。宜しくお願いします。
 全く…何も…分からないのですが…」

こちらが受け入れ先の大野牧場。





大野尋人(ひろと)さんは
厚岸生まれ、厚岸育ちの32歳。
ご両親とともに搾乳牛を
およそ170頭も飼育しています。





家族経営の牧場では、
厚岸町で一番大きな規模の牧場だそうです。
2歳になる長男・陽琉(ハル)くんも
自慢のトラクターでお手伝い。
家族みんなで力を合わせ、
牛を大切に育てています。


(C)HBC