森崎
「農村ホームステイを終えた斎藤先生。
翌日その経験を子どもたちに伝える
特別授業を行いました」
斎藤先生
「先生が昨日とおととい行ってきた場所は
大野さんのお家です」
斎藤先生は写真を見せながら
酪農業のお仕事を説明していきます。
斎藤先生「これが大変だったんですよ」
隼人くん
「うわっ、これ機械ハイテクだなあ」
斎藤先生
「それで乳搾りするうちが何頭いると思う?」
子ども「う~~ん??」
斎藤先生「176頭」
こども「うええええええ」
斎藤先生が子供たちに伝えたこと。
それは、おいしい牛乳を生産するために
酪農家は毎日大変な作業をしている、
ということ。
ねぇみんな、お話を聞いてみてどうだった?
井出葵ちゃん
「そんな大変な仕事をやっているなんて
すごいなあと思いました」
山本蒼大くん
「色々な体験を頑張ってきて
良いと思いました」
和田隼人くん
「自分も(両親の)牛舎仕事を
お手伝いするんだけど
こんなにも難しいそうな事をしているのは…
知らなかったです」
さあ楽しい給食の時間。
斎藤先生
「おいしい太田の牛乳。
味わって飲んでくださいね」
葵ちゃん「あー美味しい」
蒼大くん
「キワミルクって結構飲んでないなあ~」
葵ちゃん「そうだね」
斎藤先生「どうですか?」
蒼大くん「おいしっ!」
給食に出された牛乳は
「あっけし極(きわ)みるく65」。
J地元の美味しい牛乳を飲んで欲しいという
酪農家たちの想いから誕生しました。
先生の話を聞いて、
改めて飲む牛乳のお味は?
蒼大くん
「“きわみるく”は太田の新鮮な牛乳の味がして
とても良い味だと思います」
葵ちゃん
「いつ飲んでも美味しいと思いました」
斎藤先生
「酪農家のみなさんの仕事・地域に対する
熱い思いを聞くことができて
こうした熱い思いに支えられて
この牛乳ができているんだなあという事が
よく分かりました。
学校で子供たちと学習を進めていくうえでも
子供たちには
この地域の熱い想いに出会わせて
そして子供たち自身も
この地域での生き方について
想いを持って生きていって欲しいなと
思いました」
森崎
「一泊二日の農村ホームステイ。
酪農家の仕事はどれも大変なものばかりです。
でも斎藤先生が目にした
あの町の若き酪農家の
格好良くて、たくましい姿!
これもきっと子供たちに受け継がれたはずです。
よしっ!
おれも乳、搾ってきます」
正解は「ユーラップネギ」でした