包装室を見学した一行は、
いよいよベーコンの製造が行われている場所へ-
「うわ~すごい!」
「すごーい」「大きい」
「ビックリ~」
なんと目の前に、肉がズラリ!
憧れ「塩を豚肉にすり込んでいますか?」
岡崎さん
「これが乾塩(かんえん)製法になります。
肉に直接、塩をすりこむ製法になります」
森崎
「これが昔ながらの製法なんですね」
塩漬の工程で用いられる「乾塩製法」は
塩で豚肉をコーティングして、
じっくり旨味を閉じ込めるという
昔ながらの作り方。
非常に手間暇がかかることから、
現代では豚肉を塩水に短期間漬け込んで仕上げる、
「湿塩(しつえん)製法」が一般的だそうです。
森崎
「乾塩製法の場合、熟成期間は?」
岡崎さん
「7日間以上です。湿塩製法だと2~3日」
憧れ「だいぶ短くなりますね」
森崎
「半分以下だね。
しっかり長期間熟成している!
手間と時間をかけているから…うまい!」
ここで、塩漬作業をあぐりメンバーが体験!
豚肉全体に、適量の岩塩をすり込んでいきます。
岡崎さん
「これはオホーツク産の豚肉です」
智子さんが塩をすり込み、
ミユちゃんが豚肉をひっくり返そうとしますが
ミユ「重い!!ちょっと怖い」
岡崎さん「3kgぐらいありますね」
マナ「せーのっ!」
ベシッ!!肉をひっくり返します。
森崎「どのくらいの重さ?」
マナ「赤ちゃん!」
さあマナちゃん、しっかり塩をすり込み
隣のテーブルに豚肉を移動させます。
マナ「よーし!YES」
なんか気合いが入ってますよ~♪
憧れ
「全部作業は手作業ですけど
ベーコンだけじゃないですよね」
岡崎さん
「そうですね…一番大変なのは
ロースハムの充填(じゅうてん)です」
森崎「ハムの充填??」
ハムの製造工程は、ご覧の通り。
ベーコンと違い、
塩水に漬け込む塩漬方法となりますが、
最も大変と言われているのが、
塩漬した豚肉をラップと布で巻き、
紐で固く縛って整形するという
充填(じゅうてん)作業。
どんなものなのか、
岡崎さんに見せていただくことに-