豚肉に塩をすり込むベーコンの塩漬作業と、
塩漬を終えた豚肉を紐で縛って整形する、
ハムの充填(じゅうてん)作業を体験し、
4時間ほど燻製をかけた、
完成間近のベーコンを見学させていただくことに!
森崎「香りが…」
あぐり一行
「キャー」「うわ~」「大好き♪」
岡崎さん
「これでベーコンの燻煙(くんえん)を
行っています」
森崎「開けていいの?」
岡崎さん「どうぞ」
森崎「せーのっ!オープン!」
あぐり一行
「うわ~」「きゃああー」
「すごーい」
憧れ「すごく良い香り!!」
森崎
「すごい…気持ちいい~!
燻すというか、ファイヤーですね」
岡崎さん
「そうですね。下から直接火を焚いて
炙っていくやり方です」
森崎「きれいだあ~」
マナ「きやああ」
ミユ「いい香りする~」
もうみんな大興奮なんです(笑)
だって脂が滴っております…
森崎
「ビューティフル!いただきます♪
うーん!なまらうまい!」
あまりの美味しさにみんな大感激!
美香さん
「すごい…すごい!
(美味しすぎて、なぜか怒っている)」
智子さん
「うま味が口の中に充満しますね!」
森崎
「ちゃんと理由がありますね。
時間と手間をしっかり、かけている。
素材のうま味を出す調理法をしている!」
じゃじゃん、もんすけです!
旨味が凝縮された豚肉の加工品。
そのルーツと原料にどうして豚肉が使われるのか
専門家の先生に聞いてみたよ。
北海道大学応用食品科学研究室
若松潤一准教授
「肉はとても腐りやすい食べ物なので
保存する技術が必要になってきます。
ハムやソーセージなどは塩漬けをして
腐らないようにしたのが
食肉製品の始まりと言われています。
冷たいまま食べる時に
脂が味に非常に重要です。
豚肉の脂は口の中の温度と近いので
食べた時にスーッと溶けて
おいしさを感じると言われています」
そのほか、豚は出産頭数が多くて
飼育期間も短い!という生産性の高さも、
加工品に向いている理由なんだって!