あぐり王国 放送内容

2017ǯ0218土
チーズの食べ比べ♪


憧れ
「チーズの種類について教えてもらいましょう」

鈴永さん
「2つに分かれます。ナチュラルチーズ
 軟質のカマンベールタイプだったり
 モッツァレラタイプがありまして、
 半硬質のゴーダタイプ、硬質のチェダーなど…」

森崎
「それぞれ味だけじゃなく
 作り方も出来上がりの期間も違う!」





森崎
「1番長いものでどれくらいの熟成期間?」

鈴永さん
「ここのチーズは約6か月くらいあります」

リツ
「作っている途中で食べちゃいそう!」

憧れ「そうだね。我慢できないよね」





ナチュラルチーズは、硬さによって分類され、
その硬さはチーズの水分量によって変わります。
熟成期間によって、
味わいが変わっていくのも特徴的。



一方のプロセスチーズは、
ナチュラルチーズを溶かして加工したもの。
保存性を高くし風味が変わらない特徴があります。





では実際に、
工房のナチュラルチーズを食べ比べてみることに!

森崎
「まず軟質タイプからいただきましょう」

軟質白カビタイプ「天」をいただきました。





森崎
「うーんクリーミー。柔らか食べやすい。
 牛さんが目の前を横切りました」

リツ
「おいしい!とろける!」

■天(TEN)648円(内税)





続いて半硬質の「ゴーダ」と、
チェダータイプの「結(ゆい)」。
それぞれ、熟成期間は1ヵ月と3ヶ月です。
まずは、ゴーダから…

森崎
「プリプリ!おせちのかまぼこみたい!
 すごい弾力ありますね」

サヨリ「かまぼこの食感!」

■ゴーダ1296円(内税)





チェダータイプ「結(ゆい)」の味は?

リツ
「おいしい!
 色もこれまで食べた中で一番濃いのに
 そんな味は濃すぎないので丁度いい!」

森崎
「『結』の方がよりうま味が出ている感じ!」

■結(YUI)648円(内税)





最後に、あしょろチーズ工房で最も硬い、
硬質タイプのチーズ「大(だい)」。
その熟成期間は…?

鈴永さん「こちらが6か月です」

食べてみると-
憧れ
「硬い!噛むのが大変なくらい硬い!
 深みのある味ですね。でも美味しい」

リツ「硬い…」

■大(DAI)756円(内税)





同じ生乳からできているのに、
食感も味も違う「チーズ」。
その栄養価について荒川先生に聞いてみたよ。

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「チーズは乳酸菌や酵素などを使って
 牛乳の成分を固めたものです。
 従って牛乳に含まれているタンパク質や
 カルシウム・脂肪分・ビタミンAなども
 しっかり含まれていますね。
 カルシウムは成長期のお子さんにとって
 丈夫な骨を作る成分ですし、
 また高齢者になっても特に女性の方が
 骨粗しょう症に罹ったりしますので
 そういったことを予防するにも
 毎日食べてほしいのですが、
 脂肪分・塩分の取り過ぎに注意しながら
 チーズを積極的に食べることが大事!」

そのまま食べても、加熱して食べても、
効果は変わらないんだって。
おいしくて栄養もあるなんて嬉しいよね!




(C)HBC