憧れ
「チーズの種類について教えてもらいましょう」
鈴永さん
「2つに分かれます。ナチュラルチーズは
軟質のカマンベールタイプだったり
モッツァレラタイプがありまして、
半硬質のゴーダタイプ、硬質のチェダーなど…」
森崎
「それぞれ味だけじゃなく
作り方も出来上がりの期間も違う!」
森崎
「1番長いものでどれくらいの熟成期間?」
鈴永さん
「ここのチーズは約6か月くらいあります」
リツ
「作っている途中で食べちゃいそう!」
憧れ「そうだね。我慢できないよね」
一方のプロセスチーズは、
ナチュラルチーズを溶かして加工したもの。
保存性を高くし風味が変わらない特徴があります。
では実際に、
工房のナチュラルチーズを食べ比べてみることに!
森崎
「まず軟質タイプからいただきましょう」
軟質白カビタイプ「天」をいただきました。
森崎
「うーんクリーミー。柔らか食べやすい。
牛さんが目の前を横切りました」
リツ
「おいしい!とろける!」
■天(TEN)648円(内税)
続いて半硬質の「ゴーダ」と、
チェダータイプの「結(ゆい)」。
それぞれ、熟成期間は1ヵ月と3ヶ月です。
まずは、ゴーダから…
森崎
「プリプリ!おせちのかまぼこみたい!
すごい弾力ありますね」
サヨリ「かまぼこの食感!」
■ゴーダ1296円(内税)
チェダータイプ「結(ゆい)」の味は?
リツ
「おいしい!
色もこれまで食べた中で一番濃いのに
そんな味は濃すぎないので丁度いい!」
森崎
「『結』の方がよりうま味が出ている感じ!」
■結(YUI)648円(内税)
最後に、あしょろチーズ工房で最も硬い、
硬質タイプのチーズ「大(だい)」。
その熟成期間は…?
鈴永さん「こちらが6か月です」
食べてみると-
憧れ
「硬い!噛むのが大変なくらい硬い!
深みのある味ですね。でも美味しい」
リツ「硬い…」
■大(DAI)756円(内税)
同じ生乳からできているのに、
食感も味も違う「チーズ」。
その栄養価について荒川先生に聞いてみたよ。
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「チーズは乳酸菌や酵素などを使って
牛乳の成分を固めたものです。
従って牛乳に含まれているタンパク質や
カルシウム・脂肪分・ビタミンAなども
しっかり含まれていますね。
カルシウムは成長期のお子さんにとって
丈夫な骨を作る成分ですし、
また高齢者になっても特に女性の方が
骨粗しょう症に罹ったりしますので
そういったことを予防するにも
毎日食べてほしいのですが、
脂肪分・塩分の取り過ぎに注意しながら
チーズを積極的に食べることが大事!」
そのまま食べても、加熱して食べても、
効果は変わらないんだって。
おいしくて栄養もあるなんて嬉しいよね!