ここまでチーズの種類や味の違いを
学んだあぐりメンバー。
続いて、あしょろチーズ工房のチーズづくりを
見せていただくことに!
森崎
「どれくらい生乳入っているんですか?」
鈴永さん「約740kgですね」
森崎
「牛乳のパックが740本!
こんなにたくさんの牛乳見たことある?」
リツ「見たことない!」
森崎
「あ~いますね~!
随分といます。増えてますね。
どんどん増えてます」
憧れ「どうして見えるんですか!」
チーズづくりはまず、
殺菌した生乳に乳酸菌を入れ、
発酵を促すことから始まります。
次に、レンネットと呼ばれる、
生乳を凝固させる酵素を入れ、
固めていくんです。
30分もすると、サラサラだった生乳に変化が…
リツ「固まっているっぽい」
サヨリ「プリンみたい」
森崎
「そうだねお豆腐だとか!」
鈴永さんがヘラで表面をなでると
固まっていますよ。
森崎「うわ~」
憧れ「気持ち良さそう!」
森崎
「うわっ!たまんない…
オレこういうの大好きなの!」
憧れ「入りたい!!?」
森崎「入りたい??」
そこまでできませんよね…
森崎
「もうこれ牛乳寒天だ」
鈴永さん。ヘラで表面をずっと触っています。
森崎
「いつまでやっているんですか?」
つい感触を確かめたくなるほど、
プルプルの状態になった生乳。
ここからチーズにするため、
釣り糸が張られたカッターで、
さいの目状にカットし、
固体と液体に分離させます。
その後、ヘラで撹拌し粒をさらに細かくします。
水分の少ない硬質チーズほど
細かくする必要があり、
なんと1時間も混ぜ続けるんです!
鈴永さん「8の字にかき混ぜます」
憧れ「それを1時間しているんですか?」
森崎「これは大変だぞ~」
憧れ「ずっと手作業ですか?」
鈴永さん「そうです。回し続けます」
憧れ「ひとりで?」
鈴永さん「はい!」
憧れ「寂しくないですか?」
森崎「それはお仕事だからね!」
憧れ
「何を考えながら回しているんですか?」
鈴永さん「“無”ですね」
するとリツ君
「ちょっとやってみたい!」