あぐり王国 放送内容

2017ǯ0218土
じっくり…丁寧に育てていくチーズ


ということでリツ君もかき混ぜに挑戦!

やってみると…

リツ「うううううう…重たい…」

憧れ
「頑張って頑張って!
 でも全然8の字になってないけど、
 リツどうした?」

リツ「重たい…」





森崎
「こっちもあっちも浮いてないぞ」

リツ「ああああ~これ大変…」

憧れ
「リツ、これ1時間だって。どうする?」

リツ「もう嫌だ」

森崎「早いよ~(笑)」





1時間後、分離した水分を抜き、
残った固体を成型していきます。

こうして、使う生乳からチーズが出来る量は、
わずか10分の1。
栄養が凝縮された貴重なチーズは、
乾燥させた後に熟成庫へ-





あぐりっこ「うわ~すご~い」

憧れ「こんなにたくさん!」

森崎「うわっ!いい香り♪」

鈴永さん「150個くらいあります」

森崎
「うわ~すごい。50個欲しい」





熟成庫には熟成期間別に様々なチーズが並び、
日々、風味やうま味を蓄えていきます。
しかし、ただ何もせずに放っておくワケではなく、
ここでも大事な作業があるんです!



鈴永さん
「ブラシでチーズを磨いて いきます。
 チーズの表面に白い酵母が生えていますので
 ブラシで削り落すことで
 風味づけしている状態です。
 酵母が生えてきて、また削り落とすことで
 どんどん風味をつけていきます」



ゴシゴシゴシ…

憧れ「かなりしっかりしたブラシですね」

鈴永さん
塩水で洗います。
 傷をつけることで表面を硬くして
 じっくり熟成できる環境を作っています」

森崎
「いやキレイだねえ~♪
 洗って磨いてピカピカになってる」





チーズづくりに欠かせない、
ブラッシングの作業。
1個8kgほどのホールチーズとあって、
こちらもなかなかの重労働なんです!



サヨリちゃんもやってみますが
「重い…」



森崎
「どれくらいの頻度で磨くんですか?」

鈴永さん「2日に1回ぐらいですね」

森崎「まさか…全部ですか?」

鈴永さん「全部です!」

森崎「ひええええ~」





そうこう話しているうちに
やっと1つの磨きが終りました。

サヨリ「はあ~」

森崎「これを150個だって!」

サヨリ「絶対無理…」

憧れ
「まさかこんなに手間がかかるとは
 知りませんでした…!」

森崎
「手を使うし力も使う。
 美味しいモノって時間がかかるんだわ。




(C)HBC