あぐり一行はさっそく、
地元の加工品グループ、
「豆ではりきる母さんの会」が運営している
「本別まめ工房」へ-
素敵な笑顔で迎えてくれたのは、
加工品グループの代表を務める、山田富江さん。
豆腐作りについて、詳しく教えていただきます。
森崎「失礼ですけどおいくつですか?」
山田さん「72歳になります」
憧れ「うわーお元気!」
山田さん「2000年に立ち上げました」
森崎「17年ですね」
山田さん
「(年数を)勘定しやすいように。ははは」
そんなお母さんたちの豆腐作りを、
見せていただくことに-
憧れ「今日はよろしくお願いします」
森崎「はりきっていますか~?」
女性「はりきっていま~す!!」
豆腐作りはまず、
水に一晩浸した大豆をすり潰す、
「磨砕(まさい)」と呼ばれる作業から始まります。
山田さん「これがお豆です」
セレナ「キレイ!!」
山田さん
「青大豆と大袖振(おおそでふり)大豆です」
森崎「2種類あるんだ」
山田さん「これをすり潰します」
機械に入れると-
森崎「あっという間にすり潰される」
憧れ「ほんのり色がついてますよね」
森崎「青大豆の色が付いているよね」
続いて、ペースト状にすり潰された大豆を、
大きな釜のお湯で茹でる作業へ-
山田さん
「沸騰している時に大豆を入れます」
森崎「そのまま入れるんだ」
セレナもやってみます。
セレナ
「このままでも食べれちゃいそう!」
加熱する時間は、およそ20分。
沸騰を抑える差し水をしながら、
大豆が焦げないように、
ひたすらかき混ぜ続けます。
森崎「きめ細やかな泡になってきた!」
山田さん
「愛情を込めながら煮ていますから」
森崎
「そうですね。愛情を込めながら
グツグツ煮込んでいますね!!」