加熱を終えた大豆は、
鍋からすくい上げて布の袋に入れ、
豆乳分離機で圧力をかける「しぼり」と
呼ばれる作業へ-
森崎
「これ全部手作業でやるの?大変」
トシアキもお手伝い。
トシアキ「意外と…重い!」
森崎「下から何かでてるぞ?」
セレナ「豆乳?」
山田さん「正解!豆乳です」
憧れ
「すっごくお豆のいい香り!
ふあ~気持ち良い~♪」
山田さん
「湯気パックですから。ははは(笑)」
このあと、機械のほか手作業でもしっかり絞って、
豆腐作りに重要な「豆乳」が出来上がります!
ここで、特別に“しぼりたての豆乳”を
試飲させていただくことに…
セレナ「サラッとしている!」
憧れ
「まろやかですね。後味がお豆の味する」
森崎
「ふんわりした豆の優しさが伝わりますね。
この豆乳で作るお豆腐なんだから
さぞかしおいしいでしょうね~」
じゃじゃん、もんすけです!
豆の名産地「本別町」は、
豆腐の原料となる地元産の大豆や、
種類豊富な豆を使って、様々な加工品を作る、
“豆のまち”というのは知っていたかな?
昔に比べて、豆やその加工品の消費量は
減ってきているんだけど、
すごく栄養価に優れている食材なんだよね。
天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「タンパク質が多く含まれる豆類の中でも
大豆は群を抜いてタンパク質が多い!
“畑の肉”と言われる所以です。
なおかつ体内のコレステロール値を
下げる働きももっています。
現代人にとって生活習慣病予防に
大事な食材と言えます」
現代人に、とっても大切な栄養価が
詰まっている大豆!僕も沢山食べて、
生活習慣病の予防しなくっちゃ!
森崎「こちらが豆乳ですね。何度がいいの?」
山田さん「65~70℃ぐらい!!」
森崎
「この温度が合わせやすいんですね」
森崎
「豆腐にするために何か合わせるって
言ったよね。それがコレです!」
山田さん
「“にがり”です。塩の副産物です」
森崎
「これを合わせると豆腐になる」
憧れ
「じゃあ海水は“にがり”でできている?」
森崎「違います!」
憧れ「違う?違うの(笑)」