あぐり王国 放送内容

2017ǯ0311土
伝統の味を残してほしいな


豆乳に、水で薄めた“にがり“を
適量の3/4くらい入れて10分ねかせます。



そして、残りの“にがり”をすべて加えて混ぜ、
さらに10分ねかせると…



憧れ「うおおおお」

セレナ「浮いている!」

森崎「すっかり固まっている!」

憧れ
「さっき“にがり”を入れてかき混ぜましたが
 勢いよく混ぜたらいけないんですか?」

山田さん
木綿豆腐にがりを静かにうつんですね。
 おぼろ豆腐にがりを勢いよくまわして
 その中にまわし入れて止めます」





豆乳を作るまでは同じ製法ですが、
“にがり”の加え方によって、
できあがる豆腐の種類も変わります。

豆乳をかき混ぜながら“にがり”を加えて固め、
そのままの状態で味わうものは「寄せ豆腐」、
または「おぼろ豆腐」となるのです。





豆乳に“にがり”を加えて固めたあとは、
布をひいた型枠に流し入れ、
重石をのせてしっかり水分を抜きます。

山田さん「開けてください」

森崎「うわ~固まっている!」

山田さん
うまくいきました!今度は水にあけます」

あとは、水槽の中で豆腐を型から出して、
包丁で適度な大きさにカットします。

山田さん「はい♪できました!」





ということで、
本別産の大袖振(おおそでふり)大豆と
青大豆をブレンドした、
手作り木綿豆腐の完成!
お手伝いのご褒美に、
試食もさせていただきました!。



セレナ「やわらかい~♪」

トシアキ「豆の味が引き立っていて美味しい」

森崎
うまい!口いっぱいに豆の風味が広がります。
 塩もしょうゆも何もいらないね。
 このまんま。お豆の味でとても美味しいです」

憧れ「すごく美味しい!なめらか♪」





ひとつひとつ手作りで、
地元産大豆の風味を活かした
本別まめ工房の豆腐。
豆ではりきる母さんたちが作る、
懐かしさと、温かみのある美味しさは、
多くの豆腐ファンを魅了しています。

■本別豆富 378円(税込)■
販売先
道の駅ステラ☆ほんべつ
本別町観光情報センターアンテナショップ
※製造数が少ないため、数に限りがございます。





森崎
「完全に手作りじゃないですか。
 大変じゃないですか?」

山田さん「そうですね…」





森崎
「受け継がなきゃいけないですよね?」

山田さん
「そうなんですね。でもなかなか…
 後継者を育てるのは難しくて
 私たちで出来る限り続けよう…と!」





山田さん
「いまお豆腐を食べて下さったようにね、
 味が美味しいと思うんですよね。
 それは原料の違いだと思っているんです。
 もっともっと知っていただいて
 皆さんに食べていただけたら良いな…」


(C)HBC