田中さん
「ここに“こうじ菌”をふりかけます!」
森崎
「菌をまくんですね」
こうじ菌を見てみると-
憧れ「抹茶塩みたい!!」
森崎
「ふりかけをご飯にかけるみたい!」
田中さん
「一粒一粒の米にこうじ菌をなじませます!
もむように、やさしく!」
憧れ
「全部手作業なんです。
かき混ぜれば混ぜるほどいい香りがする」
森崎「玄米茶のような香り」
じゃじゃん!もんすけです!
日高町の「こうじ」の伝統を受け継いだ、
カモミールの会。
昭和初期には、町に数軒あった「こうじ店」も、
今年ついにゼロ軒に…。メンバーにつくり方を教え、
最後まで営業を続けてきた「高橋こうじ店」の
3代目ご夫婦に、その思いを聞いてみたよ!
高橋好(よしみ)さん
「先祖から受け継いだ作り方とか
これで終わりかな~と思うと
さみしい…っていうのがあったんだけど
カモミールの会がやってみようかって事で
受け継いでくれる人がいて良かったな」
好子さん
「ホッとした感じ。安心しました」
カモミールの会がつくった「こうじ」の出来は、
どうだったの?
好さん
「ほとんど同じ!うまく出来ましたよ!
昔の作り方でなるべく長くやってもらいたい!
それだけですね」
高橋さんご夫婦から、4代目としてバトンを
受け取った、カモミールの会!
皆さんの「こうじ愛」を感じるよね!
さてここで、あぐりメンバーも
お手伝いさせていただくことに!
米が蒸し上がりましたよ~
森崎
「湯気がすごいすごい!映ってますか?」
田中さん
「手で返してもいいですよ」
森崎
「金井さんは手でやってみて!」
田中さん
「熱いですよ。本当に!」
憧れ
「あ~アッツイな…
アツッ!!!」
ぶーん
米、飛んだ…
森崎「ちょっとやめてよ」
憧れ「すみませんすみませんすみません…」
田中さん
「熱いですよ!って言ったので、ね…
気を付けてください!!」
米が熱すぎると、
こうじ菌が死滅してしまうので、
繁殖しやすい温度まで冷ましてから、
まぶしていきます。
やさしく丁寧になじませたあとは?