あぐり王国 放送内容

2017ǯ0422土
♯426 品質管理でブランド力UP!十勝若牛に注目編


今や日本の食卓に欠かせない食材、牛肉!
道内各地にも数多くのブランド牛がいます。
牛肉、豚肉、鶏肉…
それぞれ高い生産量を誇る北海道。
中でも牛肉の生産量は日本一なんです!

ところが…!
食文化の違いからか、その購入量は、
豚肉や鶏肉に比べて圧倒的に少ないんです。
マチの皆さんに普段よく使うお肉について聞くと…

街頭インタビュー
「おもに豚肉と鶏肉ですね。外食だと牛肉!」
「主に豚肉が多いです。牛肉より豚肉の方が
 脂身が少ないので、その方が好きなので…」
「牛肉はあまり買わないですね。
 かたそうなイメージはあります、安いものだと。
(値段が)高いものだとちょっと脂が多い!」

豚肉や鶏肉に比べて、
高カロリーのイメージがある牛肉ですが、
近年、よりヘルシーで、サッパリと食べられる
牛肉が注目を集めているんです!

今週のあぐり王国ネクストは、
あの人気パン屋さんや、ヤフーの社員食堂に!?
全国から大注目のブランド牛に迫ります。





森結有花アナウンサー
「今回は十勝西部の清水町にやってきました」

森崎リーダー「すっかり春だね」

森アナウンサー
「今回はここ清水町で生産されている
 ブランド牛を勉強します!」





リーダー
「あれ?それボク5年前にも取材したんじゃ?」

森「そうなんですよ」





ではあぐりっこをご紹介。

動物との触れ合いが大好きな、
しっかり者の6年生、石崎朋愛(トア)ちゃんと
食べることが大好き!明るく元気な6年生、
佐藤駿成(シュンセイ)くんの2人です。

リーダー「あぐり何回目?」

トア「今日で6回目

シュンセイ「今日で10回目

リーダー「森さん何回目?」

森「キャー3回目でーす」






「さあ今日は清水町のブランド牛を 
 学んでいくんですけども
 ある数字がキーワードになります。
 それがこちら…14



リーダー「牛にまつわる数字です」

トア「牛の数とか?」

シュンセイ
「(牛が)1年に食べる牧草ロールの数?」


果たして、牛と14という数字の関係とは?
その答えを探るため、生産者のもとへ…





リーダー
牛舎の数がすごいな!こんにちは」

清水町でブランド牛を育てる吉田哲郎さん。
早速、その牛たちを見せていただきます!





リーダー
「牛が出迎えてくれました。
 何と言う名前でしょうか?」

吉田さん
“十勝若牛”というブランド牛です!」

リーダー
「十勝若牛(とかちわかうし)。
 若い牛とかいて若牛です」





リーダー
「牛さんのイメージってどんなの?」

あぐりっこ「黒と白」

リーダー
「そうだね。牛乳を搾る乳牛ですね。でも
 北海道ではこのホルスタイン種という牛を
 けっこう食べてます!」

あぐりっこ「ええ~??」





一般的に、乳牛のイメージが強い
ホルスタインですが、
お乳が出ないオス牛は、
肉牛として肥育されます。



その肉牛は、
和牛、ホルスタイン、F1(エフワン)と、
主に3種類に分かれ、
霜降りが特徴的な和牛に対し、
ホルスタインは赤身が多く、
中でも「十勝若牛」には、ある特徴が…?


(C)HBC