2017ǯ0422土
通常より早く出荷している!
十勝若牛の特徴は…
吉田さん
「生後約14か月で出荷します」
リーダー「14か月」
シュンセイ
「えええ~えええ~」
シュンセイ「若い…」
リーダー
「若いな。若いんだよ」
吉田さん
「一般的な肥育は約20か月以上の牛で
約800キロ以上で出荷するんですけども
十勝若牛は“14か月”に設定して
肥育期間を短くしているんです」
吉田さん
「普通のホルスタインと比べると
お肉が少ないんだけど、
その分“臭み”や“硬さ”が大きくなると
出てくるんですけども、
それが出る前に出荷するのでクセが少なく、
柔らかい、おいしいお肉ができます」
リーダー
「オレみたいなオッサンまで育てるよりも
シュンセイみたいな若々しくて~
いい感じで育っているので出荷している!」
5年前にも番組で取材した「十勝若牛」。
およそ2万頭もの乳牛が飼育される清水町で、
出荷まで一貫生産されています。
ご当地グルメ「十勝清水牛玉ステーキ丼」が、
道内のグルメイベントで3連覇を達成し、
認知度もアップ!
5年前より生産者が増え、
現在6軒で年間5000頭を出荷しているんです。
吉田さん
「こちらが出荷前の12~13ヶ月の牛です。
育て方は6か月までは大体一緒ですが
その先の肥育期間が短いので…」
吉田さん
「濃厚飼料とか牧草・デントコーンなどの
割合を変えて…これが難しいんですけど
細かく調整しています」
牛さんにとって大好物のエサ。
シュンセイ君が手で口元に持っていくと…
シュンセイ
「食べたっぽい!」
シュンセイ
「舌の粘着力みたいなのでとって行く!」
(C)HBC