あぐり王国 放送内容

2017ǯ0429土
メリーゴーラウンドの招待は…?


あぐりっこ「あれ?」

リーダー
「なんでしょう遊園地にあるような」

前山さん
「メリーゴーラウランド的な感じですが
 これがウォーキングマシンです」





さっそく馬をウォーキングマシンに入れて
その様子を見学!

ウォーキングマシーンの中は
小部屋のように仕切られており、
そこに馬を1頭ずつ入れます。
スイッチを入れると仕切りが動き
メリーゴウランドのようにまわり出します。
それで馬も走り出す仕組みになっています。

ウォーキングマシンでの運動は、
時速5キロ~10キロ程度で、
1日およそ20分間行なっています。

いったい、どのくらいの速さなのか?
あぐりっこが体感してみることに!





あぐりっこが仕切りの中に入ります。
馬と一緒に走り出す、あぐりっこ。
「楽しい~♪」

リーダー
「帰っておいでー。どうだった?」

リツ「ちょっと疲れる…」





じゃじゃん、もんすけです。
日本有数の馬産地として知られる新ひだか町。
ここでは、地元の子供たちを中心とした、
馬産地ならではの教育活動が行われて
いるんだって。

新ひだか町地域おこし協力隊
糸井いくみさん
「日本一の馬産地である新ひだか町では
 この町だからこそできる
 馬を通してのまちづくり事業
 『馬力本願プロジェクト』
 取り組んでいます。
 地域の子供たちを中心に身近な馬とふれあい
 馬の文化や歴史を学ぶ機会を作る活動を
 行っています。馬をきっかけに
 子供たちがこの町をより好きになり
 新ひだか町の魅力を誇りを持って多くの人に
 伝えてほしい!と思っています」
 
地域の大切な馬とのふれあいで、
住んでいる町の魅力を学びながら、
豊かな心も育む
「馬力本願(ばりきほんがん)プロジェクト」。
なんか、素敵な取り組みだね♪





さて-競走馬について学んだあとは、
馬産地ならではのアスパラ栽培
行われているという、生産者のもとへ!

リーダー「ハウスが何棟も並んでいます」

森さん「生産者の片山さんです」

アスパラ栽培について教えていただく、
生産者の片山英夫さん。
馬産地ならではのアスパラ栽培とは、
どういうことなのでしょうか?





リーダー
「何か撒いてますね…何かな?」

リツ「馬ふん!」

リーダー「ははは。それを撒いているの?」

片山さん「そうで~す!」





リーダー
「ハウスが並んでいますが、ここは?」

片山さん「露地栽培です」

かたやま農園では、
を取り入れて、ハウスと露地、
合わせて6000株以上アスパラを栽培。
アスパラの芽はまだ出ていない露地栽培は、
5月中旬からの出荷ということで、
今は畑の土に養分を蓄えている期間なんです。





リーダー
「アスパラの根がこの中に深くあるわけだ」


「私もうちょっと土に混ぜるのかなと…」

片山さん
「今から混ぜるんです!機械で混ぜます」

一般的に、
馬は咀嚼(そしゃく)の荒い動物と言われ、
牧草やエサなどの養分を豊富に含んだ、
質の高い堆肥ができるのです。





アスパラ栽培では、
芽が出る畝(うね)の部分
牛糞と鶏糞の堆肥を、
そして通路部分馬ふんの堆肥を、
それぞれ混ぜています。

片山さん
「なぜ畝に馬ふんを入れないかというと…
 それこそ馬は雑草の種も食べてますから」





リーダー
「なるほど!馬が食べてた雑草の種が
 またここから生えてきちゃうんだ!」

片山さん「そうそうそう…」

リーダー「種って生命力あるねえ」






「馬ふんを使う事でアスパラへの効果は?」

片山さん
「有機質を吸収しているので
 太くおいしいアスパラになってくれる!」

リーダー「へ~見たい!」

片山さん「いま見せます!」

ということで、ハウス栽培で育つ、
片山さん自慢のアスパラを
見せていただくことに!




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