リーダー
「トマトの匂いをかぐと始まったなあ~って
気持ちになりますね」
鳥羽さん「本当になります」
リーダー
「7月はいったら香りがうわっとして
赤い鈴なりに実った状況も
今年もなりますね!!」
鳥羽さん「その予定です!」
リーダー「さやかどう思った?」
サヤカ
「いまの状況を知らなきゃいけないと思うし
多くの人にこんな状況でも
頑張っている人がいるってことを
知ってもらいたい」
リーダー
「さらに思いのこもったトマトになりそう」
鳥羽さん
「そうですね。災害の後なんで…
ちょっと気合いは入っています!」
続いて訪れたのは、幾寅地区にある
地元産ジャガイモなどを原料に
ポテトチップスを作る「シレラ富良野」。
こちらも去年の水害で大きな被害を受けた
施設なんです。
あぐり一行「こんにちは~」
リーダー
「及川さんだよおお~」
サヤカ
「覚えてます!お久しぶりです!」
リーダー「大変でしたね」
及川さん
「そうですね。結構…まあ~かなり
3か月あまり工場が
止まってしまったんですけど、
今は通常通り稼働しております!」
シレラ富良野では、
自社製品の「農協チップスふらのっち」のほか、
コイケヤブランドの委託製造品など、
1日およそ30万袋を製造しています。
そんなシレラ富良野を、
操業停止にまで追い込んだのが、
去年8月の水害でした。
及川さん
「1m50センチくらい水没していたので…」
森
「じゃあここも水没していたんですか」
及川さん「そうです。ここ全部です」
森
「それが3か月で復旧できた…」
及川さん
「多くの方の協力をいただき
3か月で復旧する事ができました」
水害発生からわずか3ヶ月で操業を
再スタートさせたシレラ富良野ですが、
工場周辺の道路や堤防は、
未だ復旧作業が続けられています。