あぐり王国 放送内容

2017ǯ0520土
ポテトチップス工場も見事復活!


リーダー
「トマトの匂いをかぐと始まったなあ~って
 気持ちになりますね」

鳥羽さん「本当になります」

リーダー
「7月はいったら香りがうわっとして
 赤い鈴なりに実った状況も
 今年もなりますね!!」

鳥羽さん「その予定です!」





リーダー「さやかどう思った?」

サヤカ
「いまの状況を知らなきゃいけないと思うし
 多くの人にこんな状況でも
 頑張っている人がいるってことを
 知ってもらいたい」 





リーダー
「さらに思いのこもったトマトになりそう」

鳥羽さん
「そうですね。災害の後なんで…
 ちょっと気合いは入っています!」





続いて訪れたのは、幾寅地区にある
地元産ジャガイモなどを原料に
ポテトチップスを作る「シレラ富良野」。

こちらも去年の水害で大きな被害を受けた
施設なんです。





あぐり一行「こんにちは~」

リーダー
「及川さんだよおお~」

サヤカ
覚えてます!お久しぶりです!」





シレラ富良野の工場長を務める及川真也さん。
2011年にリーダーと当時小学生だった
サヤカさんは、及川さん案内のもと、
ポテトチップスの製造に
ついて教えていただいたのです。



リーダー「大変でしたね」

及川さん
「そうですね。結構…まあ~かなり
 3か月あまり工場が
 止まってしまったんですけど、
 今は通常通り稼働しております!」





シレラ富良野では、
自社製品の「農協チップスふらのっち」のほか、
コイケヤブランドの委託製造品など、
1日およそ30万袋を製造しています。

そんなシレラ富良野を、
操業停止にまで追い込んだのが、
去年8月の水害でした。





工場のすぐとなりを流れる
空知川の堤防が決壊し、
工場の周辺が冠水。
原料のジャガイモ倉庫や製造する機械など、
壊滅的な被害を受けたのです。



及川さん
1m50センチくらい水没していたので…」


「じゃあここも水没していたんですか」

及川さん「そうです。ここ全部です」


「それが3か月で復旧できた…」





及川さん
「多くの方の協力をいただき
 3か月で復旧する事ができました」

水害発生からわずか3ヶ月で操業を
再スタートさせたシレラ富良野ですが、
工場周辺の道路や堤防は、
未だ復旧作業が続けられています。




(C)HBC