あぐり王国 放送内容

2017ǯ0603土
ブランド確立の厳しい条件!


ハウス一面に敷き詰められた苗の品種は、
ななつぼし。




その栽培はまず「種もみ」と呼ばれるものを
60℃のお湯で10分間温めて
種を病気などから守る、
温湯消毒と呼ばれる作業を行います。

そして4月頃、専用のポットにタネをまいて、
およそ1ヶ月程度、大切に苗を育てて、
田植えとなるのです。





リーダー
「その1穂が、どのくらいのお米になりますか?」



永井さん
「おおよそですね…
 1穂に100粒くらい…」

内田さん「へ~~」

リーダー
「親方ズバリ。一貫何粒くらいですか?」

内田さん「150…くらいかな」





リーダー
「これだけのお米があれば
 何貫も握れますね」

森「すごい数だ~」

内田さ「うーん。大変ですねえ」






「そもそも“北竜ひまわりライス”の
 ブランドの条件が3つあるんです」

永井さん
「まず農薬使用量を5~8割カット!
 必要最低限の薬しか使ってないです」





永井さん
「一番多く虫が出るタイミングの時に
 そこを狙ってやれば
 農薬を使う回数を減らすことができます」



そのほかコメの食味を決め、
低いほど美味しいと言われる
タンパク値は、7.5%以下に。



そして
が、どの田んぼで、
どんな農薬を使ったのか」がわかる、
生産情報公表農産物JAS規格と呼ばれる
認証を取得。
北竜町にある140戸
すべての生産者が取り組んでいます。




リーダー
「いやすごい。厳しい基準で徹底されている!」


「じゃあ北竜ひまわりライスは
 北竜町でつくられても
 この条件をクリアしないと…??」

永井さん
「北竜ひまわりライスにはなりません!」

リーダー「うわ~」





内田さん
「いまの話を聞いていると
 真剣さが伝わってくるじゃないですか。
 そうするとそのお米を預かって
 寿司米にする時に、
 気持ちが新たになるような気がしますよね」


(C)HBC