あぐり王国 放送内容

2017ǯ0610土
北海道の農業者を育てる!!


沼畑さん
「実家はリンゴ農家をやっています」

林くん
「実家は畑作農家をやっています」





沼畑さん
経営や加工品をメインで勉強しています」

リーダー
「リンゴ栽培をそのまま学ぶというだけでなく
 販路拡大とか加工品を学んでいくんだね」





林くん
「大学では座学も実習も両方ありますが
 家では実習のみになってしまうので
 座学で色々な知識を付ける事ができます」

リーダー
「そうだよな。家で座って
 お父さんが黒板で書いたりしないよな」





拓殖大学北海道短期大学は、
2人が学ぶ「環境農学コース」以外に、
「地域振興ビジネスコース」、
「保育学科」に分かれ380人が在学しています。



昨年で創立50周年を迎え、
延べ1万2000人の卒業生の中で、
環境農学コースはおよそ4300人を輩出。
そのうち、就農した人数はおよそ3000人!

卒業生のほとんどが、
農業に携わる仕事に就いているんです。

早速、そのカリキュラムを見せて
いただくことに-





リーダー
「おはようございます!
 宜しくお願いします。
 みなさんスタンバイOKですね~」



環境農学コース 大道雅之教授
「よろしくお願いします」

リーダー
「学校の入口から歩いてきたんですけど
 良い環境ですね~。
 畑が区画整理されていたり
 水田も手植えサイズですかね…」





大道教授
「農場は全部で約4ヘクタールあります。
 水稲・畑作・野菜など約40品目、
 品種を入れると100種類以上作っています」



大道教授
「ですから品種や肥料の違いによる
 生育の違いも勉強してもらっています」



2年間という短い学生生活でも、
農業現場での即戦力になってもらうために、
より実践的な授業が行われます。



4ヘクタールの農場では、
環境農学コースの学生が日々実習を行い、
ご覧のように、水稲、畑作、野菜、花きと、
様々な品目の栽培経験を積むんです。


(C)HBC