あぐり王国 放送内容

2017ǯ0617土
1つのハウスを3回まわし、10月まで収穫!


北海道では主に、道南の七飯町や北斗市、
オホーツクの大空町などで生産されるカブ。



道内の主産地に比べて生産量は多くないものの、
釧路町のカブは、町内の学校給食や、
釧路市のスーパーなど、
地元を中心に出回るんです。



4月下旬から収穫が始まる
ということでしたが…?

カブの栽培スケジュールを見ていきましょう。





猪瀬さん
「種まきは3月中~上旬からまきます。
 それから60日間生育にかかります」

マミ「10月まで収穫するんだ!」

猪瀬さん
「10月まで1つのハウスを
 タネを撒いては収穫、
 タネを撒いては収穫、
 タネを撒いては収穫…で3回やります」





リーダー「結構忙しいですよね?」

猪瀬さん
「いえっ!それがなんです。
 私はラクしてますね」

リーダー
「カブは比較的栽培がラク?」

猪瀬さん「ラクです!!」





この時期でも、気温がひと桁の日もあり、
1年を通して冷涼な釧路町。

種まきから、およそ60日で
収穫を迎えるということですが
3月から10月までの栽培期間で、
その気候が生育に影響することは
ないのでしょうか?





猪瀬さん
「カブ自体が涼しい気候がいいんですよ」



猪瀬さん
「ですから今日は天気がいいので
 ハウスの黒い被覆材をかけたんです。
 葉っぱがしおれたら困るんで」

リーダー
「こんな外寒いのに温度上がってきたの??」





猪瀬さん
「日中に気温が高いと葉が
 しおれてしまう!
 例え、洗って水につけても
 戻ることがないから!
 朝の涼しい時間帯に
 葉が立っている状態で収穫しないと駄目なので
 朝はちょっと早いんですよね」



リーダー「朝何時から収穫ですか?」

猪瀬さん「朝5時です」

マミ「早いっ!」

リーダー「まだ寝てたいよなあ」





ハナネ
「昨日ね…パパに
 “明日5時に起きなさい”って
 言われたけど
 6時くらいに起きちゃった…」



リーダー
「1時間も遅かったんだ…」

森「1時間…(ツボに入り笑い転げる)」

リーダー
「でも今日間に合ったね。
 大丈夫だったんだね」




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