猪瀬さん
「洗って土を落としてください」
リーダー「ちょっと回している?」
猪瀬さん
「回してます。そして最後に
シッポをシュッとして!」
リーダー「キレイになったね」
森「すごいツヤツヤ!!」
あぐりっこもやってみると…
ハナネ「冷たい…」
マミ「冷たいって!これ!」
水温はなんと3℃です。
ハナネ
「冷たい!冷たい!冷たい!冷たい!冷たい…」
ハナネ
「冷たい!冷たい!冷たい!冷たい!」
リーダー「冷たいって」
リーダー
「約700個のカブを洗うのに
どのくらいの時間がかかりますか?」
猪瀬さん「2時間くらいです」
リーダー
「猪瀬さん!大変ですね…」
猪瀬さん
「ん~~。どうかな?」
リーダー
「絶対、大変って言わない!!」
決して弱音を吐かない、猪瀬さん!
このあと素手で白カブを束ねて、
箱詰めします。
こうして、ほぼすべての作業を
手作業で行うんです。
特別に出荷前のカブを丸かじりしてみます!
「いただきま~す」
マミ「甘いっ!甘くなった」
ハナネ「皮が辛い」
リーダー
「甘いっ!
辛味もあるけど甘みがすごい強い!」
森
「中がすごく柔らかいです!
すっごく。おいっ…」
ガブッ…あれ食べた?
リーダー
「おいしい?できれば
“おいしい”まで言って頂けますか?」
ジューシーな甘みと、柔らかい肉質を持つ白カブ。
その栄養について、
札幌保健医療大学の荒川教授に伺ってみました!
荒川義人教授
「カブの白い部分(根)は
ビタミンC・食物繊維・カリウムが
平均的な野菜ぐらいの含量を含みます。
ビタミンCは加熱しても残る特徴があるので
色んな料理に使っても壊れないと言えます。
葉の部分は緑黄色野菜に匹敵するくらい
βカロテン・ビタミンC・食物繊維・カリウムが
豊富です。葉の部分のビタミンCの量は
野菜の優等生であるホウレン草の2倍ちかく!
βカロテンは熱をかけることによって
より吸収性が高まりますので
油を使った炒め物は持ち味を生かせます。
昔から春の七草の1つとして
健康のために使う野菜です。
白い部分はもちろん葉も全部使ってほしい!」
ちなみに、よく似た野菜のダイコンとは、
含まれる栄養素も似ているものの、
その数値は、カブの方が少しずつ
上回っているんです!
捨てるところのないカブ!明日の食卓にぜひ…