リーダー
「花屋さんみたいに
冷暖房完備じゃないんですよね」
清野さん
「花屋さんとして一生懸命
育てられている花を見るだけで
かなり勉強になっている状態です」
さてスターチスの花をよく観察しましょう。
石田さん
「これが開花前(左側)。満開がこちら(右)
石田さん
「どれを切るかはハサミで
茎を叩いてみるんです。
切るんですよ~って」
森「確かに上の方に振動が来ます!」
石田さん
「この根元にハサミを入れて切る!!」
ここで産地での採花は初めてという清野さんに
挑戦していただくことに!
リーダー「手つきに迷いがないよね」
森「キレイ!!」
さすがは、トップフローリスト!
素早く収穫適期の花を見極めて
採花した清野さんですが、
実はこの見極める作業が、
意外と大変なんです。
森「ずっと見てると分からなくなります」
石田さん「ずっと見てると迷うよな」
二人の収穫したのを比べてみると…
森「トップと凡人の差ですよね」
ちなみに、石田さんが普段のスピードで
採花するとご覧の通り。
花は鮮度が命のため、
的確かつスピーディーな作業が求められるのです。
森
「1日にどれくらい採花(さいか)するんですか?」
石田さん
「約2400本!!」
リーダー「うわ~」
清野さん「それ何人でされてるの?」
石田さん「2~3人で」
清野さん
「けっこう…結構ほんとにハードですよね」