あぐり王国 放送内容

2017ǯ0722土
最先端の技術を取り入れた授業にビックリ


ではここからは
「畑作専攻班」というグループの授業を、
覗かせていただきます。

リーダー
「麦畑ですね…ピシッと並んでますね。
 こんなキレイに並んでる麦は見た事ない!」

歩いていくと今度はイモ畑が。
生徒たちが何か作業していますよ。





リーダー・森「おはようございます!」

畑作専攻班が行なっていたこの日の実習は、
ジャガイモ畑の草取り。





実習用の畑は、
およそ2ヘクタールの広さがあり、
7品種のジャガイモのほか、
小麦や大豆など4品目の作物を育てています。



毎年、生徒自身で育てる作物を決め、
その植え付けや栽培管理、そして収穫までを
彼らは「ある課題」を設けて
取り組んでいるんです。



生徒
「農薬や肥料を一切使わないとか
 一番自然に近い方法で栽培しています」

森「何で自然農法を始めたんですか?」

生徒
「一般の農家さんは農薬や肥料を使って
 栽培しているので
 農薬や肥料を使っているのと使ってないので
 どこまで違いが出るのかを勉強しています」





減農薬・減化学肥料による
自然農法によって、
作物の生育度合いや収穫量など、
一般的な栽培方法との違いについて
学んでいる畑作専攻班ですが…



ドローンを使った、先進の農業実習も
行なっているということで、
その様子を見せていただくことに!

リーダー「飛んだ~!!」





リーダー「カメラに映っているよ」

小野 隆裕教諭
空撮をして畑の写真を撮るのが第一段階」





小野教諭
「その後に生徒たちが土のサンプリングという
 土を取ってきます。
 それをどれくらい肥料が入っているかを
 データ化したものを写真と合わせると
 こうなります。
 赤い部分が窒素の肥料が高い部分なので
 逆に青い部分は窒素が少ないので
 これをトラクターに送ることで
 自動で施肥してくれるんです」

リーダー「すごい!」





ドローンのほか、
e-kakashi(イーカカシ)と呼ばれる
計測器を畑に設置し、
土の温度や日射量など、作物に最適な
環境を作るためのデータを集め、
農業の将来を見据えた学習にも積極的に
取り組んでいます。




リーダー「すごい事やってるわ」

小野教諭
最先端の技術を取り入れた授業は
 士幌町からも補助を受けていて
 すごく恵まれた環境
 生徒たちは学んでいます」

リーダー「恵まれてますねえ」




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