

育苗センターの次に向かったのは、
収穫を迎えたキャベツ畑!
リーダー
「すげーどこまであんの?」
森「広い!!生産者の上村さんです」
鹿追町のキャベツ生産者・上村さん。
広大な敷地で生産される、
加工用キャベツについて教えていただきます!

リーダー「改めて広いなあ」
森「面積はどのくらいですか?」
上村さん「24ヘクタール!!」

上村さん
「11万玉くらいキャベツがあります」
あぐり一行「うわあああ」

上村さん
「これは“おきな”と言う品種で
寒玉系のキャベツで
甘みもありますし
サラダにも炒め物にも煮物にも
お好み焼にも使える!!」
リーダー「お好み焼きたべたーい」

キャベツの種類は、大きく3つに分かれます。
ボール系は、形が小さく、
葉がやわらかい特徴があり、
サワー系は、葉の巻きがゆるく、
やわらかいのが特徴。
一方の寒玉系は、葉がしっかりしていて、
巻きもきつく、みっしりと詰まっています。
加工しやすく、量も多くとれることから、
鹿追町では、この寒玉系を主に生産しています。

ここで収穫をさせていただく事に…
ムツキ
「あれ?かったいっ!かたい!」
諦めるムツキ君。
森「あれ諦めた(笑)??」
上村さんに手伝ってもらって
包丁でなんとか収穫します。
ムツキ「結構重い!」
碧ちゃんも収穫しますが…
ちょっと切り過ぎちゃいました!
森「1日何個収穫出来る?」
ムツキ「5個かな…」

寒玉系の中でも大きく育つ品種「おきな」は、
ひと玉およそ25キロ。
市販されているキャベツは、
15キロほどなので重さはおよそ2倍!
その分、1玉からとれる量が多くなり、
加工用に最適な品種ではあるものの、
手作業での収穫となると大変な労力を伴います。


森
「早い!キャベツがどんどん上がっていく」
キャベツを根ごと巻き込んで取り上げ
途中で根を切り落とします。
リーダー
「余分は葉っぱをとって
コンテナに並べています」
森「驚きの速さですね」
リーダー
「夢のキャベツ収穫!便利になったよ」

機械で収穫するキャベツの量は、
1日およそ4千玉!
手作業で収穫していた当時は、
ひとり100玉ほどだったそうで、
その差は歴然。
こうしてキャベツ生産で最も大変な
収穫作業を機械化したことで、
作業時間も1/3に減り、
効率よく生産することが
できるようになったんです。