あぐり王国 放送内容

2017ǯ0826土
人の役に立つ品種改良!


リーダー
「このような…見た事ない!」



大下さん
「これでフンを全部集めます」 

こうして、一定期間ゲージで過ごし、
食べた量と、フンの量を正確に計り、
消化率を出します。





このデータが、
乳牛により効果的に栄養分を与える、
飼料設計の研究へ繋がっていくんです。



あまね
「ちょっとかわいそうかなって思ったけど
 それで酪農の経営とかに役立っていくなら
 すごく大切な事だなって思いました」



リーダー
「今度から牛乳を飲むときに
 牛の顔が浮かぶんじゃなくて
 羊の顔が浮かぶかもしれない!!」



続いては野菜研究について学びます!

森「ドームのすぐ横に畑があります」

リーダー
「これファイターズの選手も知らないよ」

札幌ドームのすぐ後ろで行われている野菜研究。
様々な野菜の品種開発に取り組む中で、
嘉見(かみ)大助さんが研究している作物とは。

嘉見さん
「テーマはカボチャの品種改良
 ここで日々研究や実験をしています」





リーダー「畑に広がっているわあ~」

森「ツルがねえ。すごい伸びてて…」

嘉見さん
「カボチャはツルが伸びる植物なので
 畑が森のような状態になるんです」





嘉見さん
「そして実があちこちについてしまうので
 収穫時に自分で探しながら収穫して
 コンテナに積んで…と大変なんです」



森「どこになるか?分からないって事」

リーダー
「なかなか予測できないものですよね」

嘉見さん
「予想できたら大儲けできますね!!」





カボチャは一般的にツルが伸びた先に実るため、
畑のあちこちに散らばってしまいます。
その状態で収穫することは
大変手間がかかる作業なんです。
そこで研究センターが開発した品種が…?



嘉見さん
「植えた所から50㎝以内に実がなるように
 設計した品種があります」

その品種とは??




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