あぐり王国 放送内容

2017ǯ0909土
町全体でブランド品質を守る!


リーダー
「こいつらドンドン増えてっちゃうの?」

永井さん
「増えていきます。 なので北竜町全体で
 約30人予察員(よさついん)を配置して
 週に1~2回網で採取して農協に報告している」





予察(よさつ)」は、
6月頃から町内の田んぼで
虫の発生をチェックして、
害虫発生量をデータ化すること。



データをもとに害虫が増える時期を見極めて、
農薬を散布するのです。



また害虫対策と同じく病気の予防も重要!
予察時には、稲にとって最も危険な感染病である
「いもち病」の発生もチェック!
もしも発生した場合は、感染した稲と
その周辺の稲は全て抜き取ります。



北竜町では、こうした病害虫対策を
町内全体で取り組むことで、
低農薬米というブランドと品質を
守っているのです。


「北竜ひまわりライスのブランドの条件は…
 農薬使用量を5~8割をカット!」

リーダー
「結果ね…みんなでやったほうが
 これだけカットできるんだから!すごいな」





内田さん
「全町の人が仲良くしてないとダメですね!
 東京の浅草ですと
 人間関係が希薄ですからね

リーダー「止めてくださいよ。親方」





稲を病害虫から守る
「防除作業の役割」について学んだところで、
内田さんと森アナが虫取り網で害虫の発生を
チェックする「予察」を体験しました!

永井さん「手でガサガサっとやって下さい」

森「ベテラン感がありますね…」

すると…

内田さん「またね…抜けない!

永井さん「かかとから抜くといいですよ!」

リーダー「この映像見た事あるなあ」





泥と格闘する親方!すると…

内田さん「んんうっ♪」

セクシーな声がでちゃいました。

リーダー「いい声いただきました」





ちなみに生産者の永井さんがやってみると、
ご覧の通り!前に進みながら、
虫取り網を20回左右に大きく振って
採取するだけなのですが、
水を含んだ田んぼを歩くのは意外と難しいんです。

田植えでは、泥だらけになった森アナも、
リベンジを試みてみますが…





ジョボ…ジョボ…

一歩進むごとに

なぜか沈んでいってます。

(もう永井さん大爆笑です)

ひとりどんどん沈んでます(笑)





すると…
「痛い!股!キャ~

何で股割り状態になったのでしょう?

「無理これ~~!」

※この後の姿は後編ラストで!





「予察」のほか、
農薬使用量を最小限にするため、
害虫が潜む田んぼの中や周辺の雑草も
綺麗に刈り取ります。
このような手間暇のかかる作業を経て、
農薬散布が行なわれるのです。


(C)HBC