森
「こちらにいらっしゃる集まりは?」
中橋さん
「麦感祭を一緒に手伝ってくれてる
小麦の生産者さんです」
リーダー
「お疲れ様です。今年の小麦はどうですか?」
大友 章徳さん「今年は良かった!」
中橋さん
「過去2番目くらいの収穫量があった!
いい年です!」
リーダー「ヤッター」
中橋さん
「収穫したばかりの畑を使って
小麦を食べたり・ふれたり・楽しんだり…」
中橋さん
「小麦を肌で感じられる祭りで
麦感祭(ばっかんさい)」
リーダー「麦を感じるってことなんだ」
リーダー
「ここはずーーーっと果てしなく
会場が続いているように見えますが
ここがすべて?」
中橋さん「小麦畑!!」
収穫を終えた小麦畑が会場となる「麦感祭」。
小麦で遊ぶアトラクションや、
小麦グルメを楽しめる飲食ブース、
小麦に関するイベントを行うステージに
分かれています。
そんな、日本一の小麦産地・音更町で、
生産者自ら「麦感祭」を始めたのには、
ある理由が…。
中橋さん
「僕たち生産者が自分達で作った小麦を
食べる事がなかなか難しかった。
しかもどこに行って・誰が食べているのかも
わからない状況だった。
自分たちで小麦を楽しめる祭りを
作ってしまおうということで始めた」
中橋さん
「新麦の味というのも
ここでしか味わえない味!
かなりおいしい食べ物が食べられます」
リーダー
「何してるんですか。
さっそく食べにいきましょう」
自分たちが育てた、とれたての小麦を
直接味わってもらおうと
2011年に始まった「麦感祭」。
地元の企業や帯広畜産大学の
学生達の協力を得て、
今年で7回目の開催を迎えたんです。
お客さんも集まり始め、
いよいよ感祭がスタート。
最初のプログラムは、
小麦で遊ぶアトラクション!?