2017ǯ0923土
香港のビルの上に野菜庭園が!
じゃじゃん、もんすけです!
商業が盛んな近代都市「香港」で、
少しずつ増えてきている、
ビルの屋上などを活用した都市型菜園。
いったいどんなものなのか?
野菜の栽培や研究を行なっているという
地元の香港大学にお邪魔して、
その様子を覗いてきたよ。
リーダー「さあ屋上です」
森「屋上に作物って新鮮ですね」
リーダー「奥までいっぱいあるよ」
香港大学のスタッフ・セレステさん。
屋上の菜園は、大学と企業が運営していて、
スイートコーンやカボチャ、ネギ…
およそ110種類の野菜を学生グループと
大学スタッフのみんなが育てているんだって。
森
「香港に畑ってあまりないんですか?」
スタッフ・セレステさん(香港大学)
「実際には香港の北部には今も畑があります。
何十年か前までは野菜の約30%は
自給していました」
森
「野菜や食に対しての関心って
変わってきていますか?」
セレステさん
「はい。近年食の安全へと関心が高まり
栽培課程でどんな農薬や化学肥料が
使用されているのか知りたくなりました。
香港の人達は有機野菜を求めるようになり
この傾向はより強まると思います」
リーダー
「地元産の野菜をもっと多く食べたい!
安全に心がけているって思いは
万国共通だと思います」
そんな食への関心が高い香港では、
アジア最大級の食の祭典
「フードエキスポ」が開催されていて、
様々な地域の食品が一同に集められるなか、
安全安心な農産物を生産する
我らが北海道の食品も出品されていたんだよ。
リーダー
「北海道の文字ありましたよ~
Nice to meet you…」
ホクレン通商食料物質部 久保俊一さん
「久保でございます!」
リーダー「良かった日本語通じる人いた!」
牛乳のほか、お米などを出品している
北海道ブース。香港の消費者は、
北海道ブランドの食品について、
どのようなイメージを持っているのかなー?
久保さん
「北海道というのが
広大な自然と安全安心なイメージ!
北海道の生産者が丹精込めてつくった
クオリティの高い商品だってことは
香港のみなさんに認知されています」
リーダー
「世界のみなさんが認めてる…
誇りですね」
北海道の安全安心な農産物の美味しさを、
世界の人たちに、
もっともっと知ってもらえたら嬉しいね!
(C)HBC