森
「実際にバターを作っている工場に来ました。
こちらの工場は色々な乳製品を作っていますが
中でもバターの生産量が日本一なんです」
一行がやって来たのは、
脱脂粉乳やバターなどの乳製品を製造する、
よつ葉乳業オホーツク北見工場。
森
「さっきからトラックが行き交って
いるんですけど。あれは何ですか?」
上野副工場長
「ミルクローリ-と言いまして
酪農家さんから集めた生乳を
入れているトラックです。
あのトラックで工場まで運んできます。
1日でミルクローリが53台!」
上野副工場長
「1日に約620~630トンの生乳が
集まってきます」
リーダー「トンですよ…」
中山さん「すごいですね」
森「さあ工場の中に入ってきました」
リーダー「社会見学みたいですね」
バター製造を見学する前に
簡単な製造工程を解説!
まず酪農家からミルクローリーで
受け入れた生乳は、
計量や品質検査が行われたあと、
貯乳タンクへ一時的に保管されます。
続いて50度に温めてから、
バターのもとになるクリームと
脱脂粉乳のもとになる液体に分け、
殺菌したあと、冷却。
そしてクリームをタンクで一晩寝かせた後、
バターマシンと呼ばれる機械で、
バターが作られていくのです。