ではチャーンバター(加塩)をいただきます。
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中山さん
「うん!残りながら溶けていく感じがします」
リーダー
「とろける!
ホワーンとミルクの香りがいいですね」
森
「口に入れた瞬間に香りが広がりますね」
リーダー
「伝統の作り方を大切にしてる人達がいるし
その人たちの声を大切に守ってくれてるのも
嬉しい話だなと思いました」
じゃじゃん、もんすけです!
北海道には、よつ葉乳業を含め、
およそ30箇所の乳製品工場が
あるんだけど、
道内で搾られた生乳のおよそ80%は、
バターや脱脂粉乳などの
乳製品に加工されているんだよー。
各地の工場ごとに、
牛乳や乳製品の製造も分担されていて、
生乳が無駄にならないように調整しているんだ。
その調整やミルクローリーで生乳を運ぶ仕組みを、
「指定団体制度」と言います。
北海道大学大学院 農学研究院
清水池 義治講師
「指定団体が生乳を酪農家から預かって
乳業メーカーに分配する事を通じて
乳製品の安定供給をする事が目的です。
牛乳は日持ちしないものですから、
日持ちしないものから(牛乳)、
日持ちするものへ(バター・粉乳など)
優先順位を付けてメーカーに
生乳を渡していくということをしている」
もしも指定団体制度という仕組みがなかったら、
需要と供給のバランスが崩れて、
乳製品が不足したり余ったり…
酪農家も消費者も大変なことになるよね。
そんな事態が起こらないように、
こうした仕組みを取り入れながら、
産地としても様々な生産努力を行って、
生乳を乳業メーカーへ安定的に届けているんだ!
JAゆうべつ町 代表理事組合長
友澤 勇司さん
「湧別町は7戸の酪農家が
牛舎の新築・改修を行った事で
若い人達の生産意欲が強まり
全道でも生産量が伸びています。
またTMRセンターが2つの地区で
稼働が始まったことから、
栄養計算をしたエサを給付している。
これから加工原料乳地帯として
安定した生乳の生産・供給に
取り組んでいかねばと考えてます」
安全安心で美味しい乳製品が、
いつも当たり前のようにあるのは、
いろんな人たちに支えられているからなんだね!