あぐり王国 放送内容

2017ǯ1021土
収穫体験!


佐呂間町のカボチャ生産は、
今から40年以上前にスタート。
当時は、生食用がほとんどでしたが、
他産地との差別化を図ろうと、
いち早く加工品づくりに着手。



1984年に加工場が完成して以降、
徐々に加工用カボチャの割合が
増えていったんです。
さらにもうひとつ
加工用にシフトした、ある理由が…。



吉口さん
「生食用は栽培に手間がかかるんですよ。
 表面にキズが付かないように
 ツルの向きを直したり、
 黄色い色むらが出ないように
 こまめに玉の向きを変えたりするのが
 生食用の作業の大変な1つなんです」


「(生食用は)見た目も良くしないといけない」

吉口さん
「加工用だとそういう手間が省けますので」





リーダー
「確かに黄色の色むらがついてたとしても
 なんら中身には関係ないんですよ。
 土についていた所が黄色くなります」

森「はあ~(納得)」

リーダー
「葉とかクキとかゴツゴツしてるから
 そういうのが増えるとキズになったり…」


「それこそ、どこにあるかわからない
 カボチャのツルとかを1個1個探して、
 見て、回してって
 やってる訳ですよね…
 それがなくなるって思うと
 ちょっとは手間が省けますね」





加工用カボチャの場合、
多少の色むらやキズがあっても
品質には問題ないため、
栽培や収穫作業の負担を
少し減らすことができるんです。



…とはいえ、広大な畑の中から、
どこに実るかわからない
カボチャを収穫するのは、
大変な重労働!

早速、あぐりメンバーもお手伝いすることに!





リーダー
「じゃあ一人、1(ひと)コンテナ!
 どうぞ!!お願いします」

リョウ「うああ…」

リーダー
「お前!先崎にため息ついたろう!!」





吉口さん
「ハサミで挟んで回しながら切ります」

リョウ
硬いです…!く~っ!取れました!」





リーダー「すごい!」

「キレイ!立派~!」





続いて、ハルノちゃんも!

ハルノ
「待って…待って…あっやわらかい

上手に収穫できました!





さてこの人も…


「きゃああああー
 これ最初はハサミが入っていくんですけど
 入った後が硬くてなかなか…
 あっ!ひゃっ!きゃっ!なんだろ…ひゃ

リーダー
「何を言ってるの??」




(C)HBC