



そしてこちらは、
何やら怪しい動きを見せている、
我らが森崎博之さん。
ん?今回、酪農の話のはずなんですけど…
リーダーは一体何を?
森崎「あ、こんにちは~」
生徒「こんにちは~」


アグリクラブとは新陽高校の部活動の一つ。
農作物の栽培から、その加工や販売、
はたまた、農業を通じて、
食や環境について学ぶなど、
とてもユニークかつ、
有意義な活動を行っています。
そんなアグリクラブで、
ある特別な体験をしてきた生徒がいるそうで…

リーダー「特別な体験してきたのは?」
1年 関陽菜(ハルナ)さん「はい!」
1年 湊陽愛(ヒア)さん「はい!」
リーダー「何してきたの?」
ハルナさん
「酪農ヘルパーの仕事を体験させて
もらいました」

酪農ヘルパーとは、
毎日の作業で休みが取れない酪農家に代わって
牛の世話をする、酪農家の大切なパートナー。
酪農家が定期的に休みを取り、
肉体的・精神的にゆとりをもてるようにと、
酪農業界にとって欠かせない存在なのです。
酪農家
「(酪農家は)基本的に休みがないので
家族旅行や様々な行事の時に
酪農ヘルパーさんに来てもらうが
いないと困る存在です」

関さん
「二泊三日の酪農ヘルパーのインターンシップで
私たちが学んだことを発表します」
パチパチパチ…
この日アグリクラブでは、
酪農ヘルパーを体験してきた2人による、
報告会が行われています。
新陽高校としては、
どのようなことを学んでほしくて、
今回の研修を実施したのでしょうか。
校長先生にお話しを伺いました。



森崎
「二人は素晴らしい体験をしたと思う。
こうしたことをアグリクラブのみんなに
そして他の高校のみんな、家族にも
伝えてあげてください。
素晴らしい報告でした」
都会に暮らす10代の女子高生たち。
酪農家を支える酪農ヘルパーの仕事を通して
彼女たちは何を学び、何を感じたのか?
酪農ヘルパーとして過ごした
二泊三日の貴重な体験に密着しました。