あぐり王国 放送内容

2017ǯ1111土
年々高まる酪農ヘルパーの需要


北海道東部にある酪農が盛んな町、中標津町。



ここに、日本で最大の酪農ヘルパー団体が
あります。有限会社ファム・エイ。



ファム・エイでは、
およそ500戸の酪農家を対象にヘルパーを派遣。
酪農王国北海道の中でも、
屈指の酪農地帯である道東において、
縁の下の力持ちとして、
生乳の安定生産を支えています。

現在、酪農家の高齢化や後継者不足に伴い、
酪農ヘルパーの需要は増すばかり…。
同時に酪農ヘルパーの担い手も
不足してきています。





フェム・エイ 代表取締役 廣木聖隆さん
「酪農ヘルパーの認知度がまだ足りないので
 インターンシップを通して、
 酪農ヘルパーをしっていただこうと」



そのインターンシップ制度を利用して、
新陽高校の2人が研修を受けます。



今回、彼女たちの指導をしてくれるのは、
その道15年のベテラン酪農ヘルパー、
猪俣勇(いのまた・いさむ)さん。

猪俣さん
酪農ってこういうものなんだと知って欲しいし
 酪農ヘルパーという職業があることも
 知ってもらいたいし…

 そういう意味でインターンに来た子たちが
 発信源になってくれたらと思います」





9月16日、午後1時。中標津空港。
札幌から関さんと湊さんがやってきます。



迎えるのは猪俣さんと、
猪俣さんの先輩、剱持(けんもつ)康一さん。

釼持さん
「関さんと湊さん?
 はじめましてファム・エイです。 
 宜しくお願いします。では早速移動します」





釼持さん
「中標津に来たらやってみたいことは
 考えてた?」

湊さん
ソフトクリームが食べたいなあって(笑)
 おいしそう♪」





釼持さん「ソフトクリームは食べましょう!」



湊さん
やったー!うれしい!!」


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