あぐり王国 放送内容

2017ǯ1111土
命と向き合う!


着いて早速、酪農家、そして牛との対面です!

「うわ~でかいっ!」「おはようございます」





「宜しくお願いします」

酪農家 藤田晋さん
「初めまして。宜しくお願いします。
 どこから来たんですか?」

「札幌から来ました」





この農場のオーナー、藤田晋(しん)さん。
両親と妻との4人で、子牛まで含めて、
およそ290頭の牛を飼育しています。



藤田さん
「今回は両親が旅行でいないので
 酪農ヘルパーの2人に入ってもらって
 空いてるところで僕が仕事をする感じです」



年間で、延べ30日ほど、
酪農ヘルパーを利用しているという藤田さん。
今回は実際にヘルパーとして農場に入っている、
藤本さんと鈴木さんの仕事場にお邪魔する形で、
研修が行われます。



湊さん「でかい…めちゃ怖い!」



酪農ヘルパーの仕事は、大まかに言うと、
牛舎の掃除、搾乳、餌やミルクの世話、
これを午前と午後、2回に分けて行います。



関さんと湊さんの、酪農体験が始まりました。

■牛舎清掃■

~臭いがとてもキツイし、牛も怖くて
 想像以上に大変でした~湊陽愛

■搾乳■

~あまりにも牛が大きすぎて放心状態になった。
 牛さんも緊張したよね…~関陽菜





■哺育・育成■

鈴木さん
「こっち側に指を入れて…」

~子牛が小さくてめちゃくちゃ癒された!~
関陽菜

 
指をチュパチュパ吸われて…
湊さん「うわ~あったかい♪」





こちらは子牛に与えるミルクを配合中の鈴木さん。
何やら、壁に貼ってある紙を気にしながら
作業しています。一体何が書いてあるのでしょう。

鈴木さん
「上からみた牛舎の絵になっていて
 どの子牛にどのミルクをあげるのか、
 育成だったらどの牛に
 どの(エサの)配合だったりだとか
 サイレージはあげるのか?
 細かいところまで書いてあります」

酪農ヘルパーの仕事は、
単に作業を行うだけではありません。
藤田さんの農場では、藤田さんのやり方で、
ほかの酪農家の農場では、そこのやり方で…
というように、酪農家それぞれの作業手順を
守ることが大切です。





そのために、酪農ヘルパーにとっては
お客さんにあたる酪農家と、
蜜にコミュニケーションをとりながら、
仕事を進めていきます。

牛と向き合う前に人と向き合う、
酪農ヘルパーとはそんな仕事なのです。

~先輩ヘルパーさんは動きがテキパキしていて
 かっこよく、とても憧れた~関陽菜




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