あぐり王国 放送内容

2017ǯ1118土
コンバイン収穫!いよいよ旅立ち…


手刈り体験を終え、生産者が行う機械での
収穫作業を見学させていただくことに!

リーダー
「スピードが違うもんね」

森「全部刈っていってるんですかあ」

リーダー
「丸ごと刈って、籾(もみ)だけ取って
 あとは後ろに落としているんですよね」





6列の稲を一気に刈り取っていく、
スピーディなコンバイン作業。
どれだけの速さで収穫されるのか、
体験させてもらえるということで、
内田さんが挑戦してみることに!

田植え機では、初めてとは思えない、
スムーズな運転を披露した内田さんですが、
果たして、今回は?

内田さん
「田植え機よりコンバインの方が
 操作が難しいですよね」

田植え機のようなスムーズな運転…
とはいきませんでしたが、
永井さんのサポートのもと、
なんとか80メートルの収穫を終えた内田さん。
初めてコンバインに乗った感想とは?





内田さん「戻って参りました」

リーダー「どうでした?」

内田さん
「田植えより相当難しかったです。
 こういう風に稲が刈られているとは
 予想もしていなかったです」

リーダー「結構迫力ありましたでしょ」

内田さん
「手前に入り込んでくるのとか!」





このあと一行は、田んぼの近くに停められた
トラックのそばに移動。すると…

ガガガガ~

リーダー「出た~~!」

コンバインから一気に籾が排出されます。

永井さん「一台で1トン弱ですね」

リーダー
「トラック行きましたよ。じゃあ~ね~
 田植えからずっと見守ってきた稲なんです。
 旅立っていきました。
 どんな気持ちですか?親方」





内田さん
「思わず手を合わせちゃいました!
 ありがとうございました!」



永井さんの田んぼがある
北竜町の美葉牛(びばうし)地区では、
コンバインで収穫したモミを乾燥させるために、
美葉牛地区のライスセンターと呼ばれる施設に
運びます。



運ばれたモミは、出荷に適した
水分量になるまで乾燥!
そして籾摺り機で玄米の状態にしてから
異物などを取り除いて、
厳しい品質検査を受けたあと、
精米して出荷します。



しかも、北竜町では、
3つの生産ルールをしっかり守ったお米だけが
「北竜ひまわりライス」という
ブランド米として出荷できるのです!



JAきたそらち 高木真樹さん
「今年は近年にないくらい
 おいしい米がたくさんとれています。
 特に低ければ低いほど美味しいと言われる
 タンパク質の低いお米が
 たくさん収穫されているので
 自信を持ってお客様にお届けできます」



JAきたそらち 高木真樹さん
「今後も北竜町全体で行う
 農薬を減らした米作りや
 安心を伝える生産情報公表JAS規格
 継続的に実施するなど
 消費者のことを第一優先に考えた米作りを
 生産者・JA一丸となって取り組みたい」

産地一丸となった取り組みのもと生産される
安全安心なブランド米「北竜ひまわりライス」。
その確かな品質を、新米で感じてみてください。




(C)HBC