さてあぐりっこも体験してみますが…?
リーダー「どう軽い?重たい?」
キアラ「ちょっぴり重たい」
伊勢さん
「混ぜるというよりこすらせる!」
続いて、ヨシキくんも。
伊勢さん「上手です」
ヨシキ「重たい!!」
リーダー
「X JAPANのYOSHIKIみたいにやって!」
伊勢さん「激しすぎますっ!!」
リーダー「紅(くれない)だああ~!って」
伊勢さん「チーズが壊れちゃいます」
伊勢さん
「この粒がくっつかないように
なるべく優しく、ふわっと、ほろほろっと
パラパラっと入れていきます」
森
「このすき間がブルーチーズになった時の
青カビの部分になるんですね!」
リーダー
「映画館でいただくポップコーンのよう。
すき間がいっぱいあくじゃないですか~」
森「なるほど~」
リーダー
「うまいこと言いますね!
たとえ上手!(自画自賛)」
2か月ほど熟成させたチーズを見せて頂くと…
キアラ
「なんか白くなって…」
伊勢さん
「表面に自然の酵母やカビが生えてきて
年季の入ったチーズのようになってくる。
ニオイはキノコみたいですよ」
嗅いでみると…
キアラ「何かエノキみたいっ!」
そして、熟成途中にも、
チーズの表面に針を刺して
穴を開けるという作業が。
これも、酸素の通り道をつくり、
青カビの繁殖を進めることに繋がるんです。
リーダー
「とにかく青カビが生活しやすい環境を
ずっとつくってあげることが大事なんですね」
伊勢さん
「青カビのために何ができるかが
ブルーチーズ作りのコツですね!」
リーダー
「いや~全国の主婦の敵でしたけどね~」
ブルーチーズに欠かせない、青カビ!
チーズにとって、
どんな役割を果たしているのか、
栄養学のスペシャリスト!
札幌保健医療大学 栄養学科の
荒川義人先生に聞いてみたよ。
「ブルーチーズに使われている青カビは
チーズの成分を分解します。
タンパク質成分を分解して、
アミノ酸やペプチドに変えます。
これらは“うま味”を持っているので
うま味が増すのは青カビのためなんです」
青カビの働きによって、
うま味がアップするブルーチーズ!
伊勢さんがつくるブルーチーズは
どんなおいしさなのか?
ボクも食べてみたいな~~