あぐり王国 放送内容

2017ǯ1202土
子ども達の笑顔のために!給食作りの様子


朝7時45分。
給食調理人、廣田さんの1日が始まります。

「おっ出勤早々、
 足早にどこへ向かうんでしょうね…」





廣田さん
「おはようございます!
 更衣室です!ここ!」

「おっと、これは失礼致しました。
 調理人の皆さんの更衣室だったんですね…
 失敬!」





調理人は、廣田さんを含めて8名。
町内の小中学校、そして高校まで、
およそ750食分の給食を作っています。
朝8時の調理開始から、わずか2時間半で、
作り終えなければいけないのです。




「この日は、焼き鳥丼・キャベツと玉ネギの味噌汁、
 蒸したサツマイモ。食材の分量がスゴイですね」





カシャカシャカシャカシャ…

トントントントン…

ジャバジャバジャバジャバ…

ゴロンゴロンゴロンゴロン

決められたレシピをもとに、限られた時間で、
手際よく調理を進める調理人の皆さん。
下ごしらえを終え、味付けまでした料理は、
すべて、廣田さんがチェックをします。





廣田さん
「苦味が…川上さん飲んでみた?
 何か苦味出てない?」

川上さん
「こっちの釜の方が、
 煮干しの味が強いかなと私も思いました」





「ふむふむ…レシピ通りに調理しても、
 食材の状態によって味が変わったりしちゃうから、
 必ずチェックすることが重要なんですね!」

廣田さん
「もっと“練り”欲しいよね!」





鶏肉を調理しながら…
廣田さん
「やわらかくていいね~喜ぶわ!子ども達ね!

美味しい給食を作るため、
一切妥協しないのが廣田さんの信念。
その給食を待ち望んでいる子ども達を
待たせることも、絶対に許されません。





手際よくふたをしていく。

「いいよ~」





「いきますっ!!」

どんどん運ばれていく給食。





「調理時間のリミットまで、残り2分!
 それにしても、
 給食作りがこんなに慌ただしいとは…」



(C)HBC