ジャガイモ焼酎作りには
おおまかに、このような工程があります。
まず、一次仕込みでは 、
網走産の大麦で作った麹と、仕込み水、
そして酵母菌を合わせて5日間ほど
アルコール発酵させ、
“一次もろみ”と呼ばれるものを作ります。
竹村さん
「ジャガイモをふかしているところです」
リーダー「湯気がすごい」
竹村さん
「だいたい1つの釜に1.2トンの
コナフブキが入っています」
森「美味しそうな香りがしますね」
リーダー
「美味しそうな匂いしてるって、
食べられるわけじゃないんですよね?」
竹村さん
「それが…食べられるんです!」
リーダー「なんとっ!!」
※お約束です(笑)
ということで、蒸したジャガイモを
食べさせていただけることに!
まずは、製造室の中にお邪魔して、
大量のコナフブキを拝見します。
植野さん
「うわっ!すごい。
蒸したジャガイモをこんなにたくさん見たのは
生まれて初めてです!
また皮がふわっとなったところが美味しそう」
コナフブキは、でん粉原料用として
生産されるジャガイモですが、
いったい、どんな味わいなのでしょうか?
植野さん
「普通のジャガイモと違いますね!
あま味があるけれど
生食用のあま味とは違うね」
リーダー「あま味が強い!」
森
「香りが強い!
焼酎向きっていうのが分かります」
植野さん
「鼻に抜けていくような
あま味をずっと感じますね」
竹村さん
「これを“かい棒”でかき混ぜます」
リーダー「これ大変ですよ」
竹村さん
「この作業は15~20分くらいかかります」