日本の食文化に欠かせない
伝統的な保存食「漬物」!
全国各地に、その土地の特産物や
食習慣を伝える、様々な漬物がある中で、
北海道で古くから親しまれてきた漬物が
「ニシン漬け」。
キャベツや大根などの野菜と
身欠きニシンを乳酸発酵。
ニシンが大漁だった江戸時代末期から伝わる漬物。
昔は各家庭で漬けられていたニシン漬けですが、
皆さんの家庭ではどうですか?
街頭インタビュー
70代
「毎年漬けてます。今年も漬けました」
80代
「毎年樽いっぱいに作っていたけれど…
年齢がいって石が重く漬けられなくなったのが
とても残念です」
50代
「その年によって失敗したり…
なかなか上手くいかないのでやめちゃいました」
40代
「母は作っていましたが私は作ってないです。
正直時間がかかるから!」
20代&10代
「(ニシン漬けを)聞いたことはあるけど
食べたことはないです!」
「家でも出ないです」
若者の漬物ばなれが示すように、
漬物全体の生産量は
年々減少傾向にあります。
しかし!漬物の中でも、特にニシン漬けには、
保存食という役割だけではなく、
体にもいい機能を備えていることをご存知ですか?
ということで今週のあぐり王国ネクストは、
年末年始に欠かせない!
北海道の冬の味覚「ニシン漬け」の魅力を再発見!
森結有花アナウンサー
「札幌市清田区にやって来ました」
森崎リーダー
「札幌にもたくさん農業があるんです!」
森アナウンサー
「今年も“札幌黄”とか、やりましたもんね」
森崎リーダー
「小松菜は札幌市が生産量NO.1。
すごいしょ。
こういう農業ウンチクいっぱい持ってるから」
森アナウンサー
「今日取材するのはニシン漬けとか
漬け物に使われる野菜です」
今回は、あぐりっこが親子で参加!
料理がしたい5年生の糸尾早代(サヨ)ちゃんと、
お母さんの綾(アヤ)さん親子。
色々な体験がしたい3年生の福田蒼(アオ)君と、
香澄(カスミ)さん親子の2組です。
リーダー「漬け物はどうですか?」
サヨ
「好きだけど…しょっぱいから
あまり食べない!」
アオ「何か月か食べてない!」
アヤさん
「作ったことはないです!買って食べます」
カスミさん
「作ったことはないです」
森
「お母さん達の子供の頃は
家で漬けてましたか?」
カスミさん
「おばあちゃんが大根を干して
たくあんを作ってました」
リーダー
「じゃあどうして今はやらないの?」
カスミさん
「手間がかかってしまうのと…
大根の干し方がわからないです!」
リーダー
「そんなの縄に結んで外に干しとけば…」
カスミさん
「縄の結び方が難しいですよね?
みなさん上手になさってますけど」
リーダー
「じゃあどうやって大根を乾かすか?
から聞いていきましょう」
森
「やらない!大根は今日やらないです!」
リーダー
「えっ!?今日大根やらないの?」