あぐり王国 放送内容

2017ǯ1216土
札幌伝統野菜を守る!


ちなみに一般的なキャベツの重さは、
およそ1.5キロ。そして、札幌大球は…?

リーダー
15.2キロ!!
 うわ~~だいたい何倍?」





サヨ「10倍?」


「これ(普通のキャベツ)10個分の重さがある!」

リーダー
「この世にある全ての野菜の中でも
 一番重たいですね





三上さん
「重たいですね~
 いやあ~もう勘弁してほしいですね」



三上さん
「この札幌大球は私を含め、3軒です。
 生産量はだいたい4000球



三上さん
「昔から生活の中にあった野菜ですから
 先輩たちが色々と
 工夫を重ねて今があるので
 なんとか残していきたいと思います!」





じゃじゃん!もんすけです。
明治時代から受け継がれてきた
巨大キャベツ札幌大球

札幌には他にも、タマネギの札幌黄。
札幌大長(おおなが)ナンバン。
枝豆のサッポロミドリ。
そして、札幌白ゴボウ!

この5種類が「札幌伝統野菜」と呼ばれていて、
古くから栽培が行われ、都市化が進んだ札幌で、
今でも生産が続いているんだよ。
札幌の名前が付いた伝統野菜!
みんなも応援しようね。





さてこの札幌大球、
一体どのようにして、これほど大きくなるのか?
その栽培方法を教えていただきます!

三上さん
「札幌大球の特色は
 収穫までの期間が長い!

リーダー
「長い!!足かけ4か月!
 一般的なキャベツの倍!
 普通のキャベツをおいてたらこうなる?」

南さん「無理だと思います!」

リーダー「品種が違うんですね」





そもそも札幌大球は、
大きくなる特性を持った品種で、
栽培方法は、一般的なキャベツと
ほぼ変わらないものの、
生育日数はおよそ2倍!
種をまいてから、
実に半年近くの期間を経て、
収穫を迎えるんです。



実際に、そのタネを見せてもらうと…?

「ん?」
リーダー「あれ?」

三上さん
「この粒が種なんです!」

森「これがこんなに大きくなるんですか」





サヨ
「もっと種も大きいかと思った!」

リーダー
「そうだよね。
 種も大球(たいきゅう)だろうと思った」





三上さん
「種は小球(しょうきゅう)なんです」

リーダー
「いやいやありがとうございます」




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