巨大キャベツ・札幌大球と、
身欠きニシンでつくる「ニシン漬け」。
冬の保存食というだけじゃなくて、
体に良い役割も果たしてるんだって~
札幌保健医療大学 栄養学科
荒川義人教授
「ニシン漬けはキャベツの特徴と
ニシンの動物性タンパク質を混ぜ合わせた
非常に栄養的に素晴らしい食品です。
漬物を漬けることによって
植物由来の乳酸菌が働いて漬け物が出来ます。
整腸作用や免疫力を高めてくれるなど
実は漬物の乳酸菌は重要な働きをしてます」
栄養豊富なニシン漬けに欠かせない札幌大球!
荒川先生も、その伝統を伝えようと
取り組んでいるんだよ!
「札幌大球は札幌の伝統野菜のひとつ。
でも残念ながら大きすぎて重すぎて
収穫も運ぶのも大変、
漬け物にするのも大変ということで
作る人も減ってきたということですが、
肉厚であま味があって
ニシン漬けにすると絶品になるので
学生たちと一緒に作りまして
なんとか札幌大球が長く広く
広まっていくように頑張っています!」
生産者や漬物店、荒川先生など、
様々な人たちの思いで守られている札幌大球。
ニシン漬けが、もっともっと身近になると
うれしいな~
札幌伝統の巨大キャベツ「札幌大球」を使った、
ニシン漬けづくりから2週間後。
漬物製造の北彩庵を訪ねてみると…?
酒井社長
「工場長と試食をしたんですけれど
止まらない!美味しくて!(笑)」
サヤ
「なんか2週間経っているのに
(札幌大球が)
シャキシャキしていてスゴイ!」
久しぶりの登場!
サヨちゃんのお兄さんで
元あぐりっこの直記君(高校3年生)
「サヨが言ってたように
すごいシャキシャキが残っていて
ニシンが漬け物に入っているのが
新鮮でおいしいです」
綺さん
「いいですよね…一品あるだけで、
結構、みんなもご飯が進むと思う!」
続いて、福田蒼くん・香澄さん親子も!
アオ
「いつも食べてる漬け物より美味しい! 」
生産量がごくわずかな札幌の伝統野菜、
札幌大球を使ったニシン漬け。
そのおいしさはもちろん、
栄養価もしっかり備えた保存食なので、
この冬は、みなさんのご家庭でも、
チャレンジしてみてはいかがですか?
【札幌大球のニシン漬】をお求めの場合は、
札幌大球オーナー制度にご登録して下さい。
■札幌伝統野菜「札幌大球」オーナー制度事務局
℡011-231-1713(土日祝日除く9:30-17:00)
※ただし今年の募集は終了しました!
※詳細はfacebook「札幌大球 応援隊」まで
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12月9日のクイズ
「ジャガイモ焼酎を作っている町は、
どこだったかな?」
正解は「清里町」でした。