貯蔵庫の中を見させてもらいましょう。
全開のボタンを押しましょう!
タイチ「3・2・1…」
リーダー「オープン!」
ゴゴゴゴ~
あぐり一行「うわああああ」
カエデ「すご~~い」
森「全部タマネギですか?」
リーダー「たじろぐ~!」
鈴木さん
「スチールコンテナで約2700基。
約3700トンのタマネギを貯蔵してます」
森「上から下まで全部タマネギですか!」
リーダー
「タマネギ団地ですね。
入った時の香りがすごいこと!
しかもみずみずしいですね」
鈴木さん
「これは8~10月に収穫したものです」
リーダー
「まだ温かい時期に獲れたもの?すごいね」
とれたての鮮度が保たれている貯蔵庫のタマネギ。
実はある特殊な貯蔵法が用いられているのです。
鈴木さん
「原理的には同じですけど
CA貯蔵の特徴としては
庫内に入れなくなることがあるので
好きな時に出庫ができないデメリットがあるので
JAふらではCA貯蔵庫と冷蔵庫の保管の間に
エチレン貯蔵庫をいれることによって
年間供給をしようということでやってます」
「JAふらの」では、
通常の冷蔵庫とCA貯蔵庫、
そして、エチレン貯蔵庫も活用して
今年度からほぼ1年を通じて、
タマネギの安定供給が可能になりました。
鈴木さん
「エチレン倉庫は3月からです」
森「最近ですね」
出荷スケジュールをみてみると…
リーダー
「エチレン貯蔵は今年から…
ではそれまではCA貯蔵でまかなっていた。
それだとどんなスケジュール?」
鈴木さん
「CA貯蔵が前倒しになってたので
6月7月あたりが売り場が空いてしまう…」
リーダー
「このエチレンというものがでてきて
ようやく通年、
地元のタマネギが食べられるようになりました」
リーダー「カエデ!どうだ」
カエデ「幸せって感じ!!」
年間で、およそ9万5千トンのタマネギを
生産している「JAふらの」。
私たちが口にする、
いつでも新鮮で品質の高い北海道のタマネギは、
こうした産地の努力と熱意によって、
支えられているのです。
鈴木さん
「年間供給が可能になったので
加工品への原料供給も安定的にできるので
そういったことでもメリットがあるので
是非全国・全道の消費者に
おいしいタマネギを食べて頂きたいです」
リーダー
「北海道のタマネギって言うと
北見!ってイメージが強いです。
ここに富良野!っていうのを
出していきたいですね~!!」